アラフォーでゼロからアプリ開発にチャレンジすることになったど文系編集者の鈴木円香さん。「プログラミングという言葉の響きがもうなんだか宇宙レベルに遠い」という読者の皆さまに向けてお届けしています。これまでの連載はこちらです。
18カ月を費やしてようやく完成したアプリは、無事に審査を通過してリリースできるのか!? 噂に聞く審査中の「リジェクト地獄」を潜り抜けることはできるのか!? 全15回にわたり掲載してきた人気(?)連載の最終回です。
案外アナログなApple様による審査
どんなにあがいても解決できないエラーに見舞われ、泣く泣く、膨大な時間と労力を費やした「Facebookログイン機能」を断念しながらも、無事にApple様への申請を完了したところまで書いた前回。
ふー!やっと申請できたぜ
と一息ついたのもつかの間、24時間以内に一発目のリジェクトを食いました。
正確には、あまりにほっとして一発目のリジェクト通知が届いていることに気づいたのは、3日後くらいでしたが(笑)。
「リジェクト、来てますかー? そろそろ来てるはずなんですけどー」とわが師・エリカちゃんに聞かれ、のそのそApp Store Connectにログインしてみたところ、嫌な感じの赤いバツ印の横に「Rejected」の文字が。
しかし、「エラー地獄」により断念したのは第9回に書いた通り。
この時点における私にはまだ知るよしもありませんでしたが、思い返せば、これこそApple様による壮絶な「リジェクト地獄」の始まりなのでした。
どうやら、アプリをApp Storeで販売することを許可されるまでの審査は、世界中に存在する生身の人間によってすべてが行われているようです。てっきり、AIでかなりの部分自動化されているものとばかり思っていましたが、そうではないのです。
だって、毎回の対応にあまりに人間的な「差」があるから。
つまり、めちゃくちゃ優しく親切な審査員から、こっちがキレそうになるほどマジで不親切な審査員までいろんなタイプがいて、それぞれが深夜やら早朝やら時差を超えていろんなタイミングでレビューを送ってきてくれるのです。
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2024-06-02 18:08:34Z
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