Googleがスプレッドシートの性能アップデートを発表。スプレッドシートでの計算速度が2倍になります。
単純な足し算から複雑な計算式の計算スピードから、データ収集などで使うピボットテーブルの作成など、さまざまなユーザー体験が向上。Googleいわく、ファイルサイズや計算の複雑さを問わず、計算スピードが著しく速くなるとのこと。複雑な計算をする人ほど、このスピードアップを肌で感じることができるかもしれません。
計算速度向上を可能にしたのは、WasmGCというウェブ技術。より素早いコード実行を可能にします。WasmGCについて詳しくは、Googleケーススタディで解説されています。
対応ブラウザ
スプレッドシートがスピードアップするのは、現時点では、GoogleのブラウザChromeとマイクロソフトのブラウザEdgeで使用するときのみ。
今後、SafariとFirefoxブラウザでもスピードアップに対応させていく予定。
今回のアップデートでは、設定した特定タスク完了で通知が飛ぶ機能、シートのサイドパネルにGeminiを搭載し、チャットで要約、解析、生成を手伝ってもらうことで新たなシート作成作業を著しく短縮させる機能も登場。
Source: Google
https://news.google.com/rss/articles/CBMiOGh0dHBzOi8vd3d3Lmdpem1vZG8uanAvMjAyNC8wNi9nb29nbGUtc3ByZWFkc2hlZXQtMS5odG1s0gEA?oc=5
2024-06-28 06:00:00Z
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