っぽいけど……よく見るとキモいかも。
これまでにも、架空のアニメ風萌キャラや、超絶リアルな実在しないセレブの顔などを自動生成してきた人工知能。
今度はロボットを使って物作りをするのが好きだという、マイケル・フリーセンさんが、StyleGAN(スタイルに特化した敵対的生成ネットワーク)を使用し、AIに新しい『ポケットモンスター』を作らせた、とbOinGbOinGが紹介しています。
Some pokemon sprite #StyleGAN style mixing. pic.twitter.com/hnlsO0eCOT
— Michael Friesen (@MichaelFriese10) 2019年5月14日
次から次へとモーフィングしていくポケモンの姿も投稿されており、どの瞬間を切り取れば良いのか難しそうなのもわかります。
Interp video! pic.twitter.com/YRFISA0YZq
— Michael Friesen (@MichaelFriese10) 2019年5月12日
ちなみにその過程で生まれたポケモンたちが、imgurにてまとめて掲載されています。うーん、実写化したポケモンたちより、ある意味ブキミですね。
名前を生成した人も
また一方で、これまでにクラフトビール名や絶妙にありそうなヘヴィメタル・バンドの名前をAIに生成させてきた研究科学者のジャネル・シェインさんもまた、AIに架空のポケモンの名前と技を生成させました。
たとえばQuincelax(クインスラックス)やTortabool(トータブール)、Minma(ミンマ)やMawuh(マウワー)など、ソレっぽい名前がありますが……わざの名前は英語として意味を成さないものもあれば、「くちばし目」、「弱い鎧」など何じゃソレ? ってのも出てきました。
触発されたイラストレーター
さらにさらに、それらの名前からインスパイアされたイラストレーターのローレンさんが、AIで作られた名前からイラストを描き起こしました。彼女がブログに掲載したものを、ジャネルさんが投稿しています。
Here's a human illustrating some neural net-generated pokemon names and abilities. Humans earnestly engaging with AI bizarreness is one of my favorite things.https://t.co/bMxUoXSbGBpic.twitter.com/RarbkeJfGX
— Janelle Shane (@JanelleCShane) 2019年5月12日
画像を別窓で表示させると全種が見られます。そこには背中がプールになっている亀や、紙袋を被った鳥、拳銃を構えた恐竜、そして…ランチドレッシングになったRonch(ロンチ)などが描かれています。
ハリウッド・セレブは超リアルな完成度でしたが、ポケモンをまだまだ人間が想像力を駆使して考えたほうが何倍もソレっぽいですね。
Source: Twitter (1, 2) , imgur, Janelle Shane, THE BEGINNING OF TIME via bOinGbOinG
https://www.gizmodo.jp/2019/05/ai-pokemon.html
2019-05-19 09:00:00Z
CAIiEN15BRRrGyOK-5vBEtXYe8IqGAgEKhAIACoHCAowz7HbCjCk68sBMIuJTA
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