Dragonest Gameは5月16日、『オートチェス』のAndroid版をGoogle Play ストアにて公開し、オープンベータテストをスタートした。対象地域は全世界となっており、勿論日本からもインストール可能だ。
Open Beta of Auto Chess is available on Google Play Worldwide
Dear players,
The Open Beta of “Auto Chess”is available on Google Play. All players can download our game by searching “Auto Chess”on Google Play Store.
Or download directly via : https://t.co/13WGBBzLr6— Auto Chess (@AutoChess2019) May 16, 2019
『オートチェス』は、中国のDrodo Studioが開発中の対戦ゲーム。元はValveがサービス中のMOBA『Dota2』用に作成されていたMODで、スタンドアローン版及びスマートフォン版が開発中のタイトルだ。革新的なゲームデザインを持ち、国内外で人気のあるゲームだけあって、既に『オートチェス』のデザインを参考にした作品がいくつかリリースされているが、今回Android向けにオープンベータテストが始まったのは本家『オートチェス』となる。
アルファ版からの変更点として、ゲーム内が一部日本語化。UIなどは日本語化されているが、MOD版との相違点も多く、バージョンが異なることと、「メドゥーサ」が「セイレーン」、「ドゥームデーモン」が「終焉審判官」、「謎のエレメンタル」が「闇の霊」となっているなど、ユニット名が変更されている点には注意が必要となる。
New version Preview: Team mode! Come and play with your friends!
Several high-pitched, features including team functions, have been added in the upcoming version!
Tutorial, Standard Mode, Friend and Team system, Emoji, Model Upgrades.
Are you looking forward to it?🙌 pic.twitter.com/5rbD8qgOtF— Auto Chess (@AutoChess2019) May 11, 2019
本作のゲームプレイは8人で行う。プレイヤーは掲示される駒の中から、ゴールドを支払って駒を購入。駒を盤上に配置することで戦闘ラウンドが始まった際、駒が自動的に交戦し始める。負けた場合ライフを喪失。『オートチェス』は、この流れを繰り返し、勝者1名を決めるターン制の対戦ゲームだ。
ただ強い駒を並べれば良いわけではなく、本作にはレベル・駒の個性・駒のクラスと種族などさまざまな要素がある。駒は同一の駒を3つ揃えることでランクアップし、ステータスがほぼ倍に。クラスや種族を揃えて配置することでスキルが発動したり、レベルを上げれば駒の設置数や掲示される駒の内容がよくなるが、何れの要素にもゴールドが必要で、所持しているゴールドの量に応じて、ターン開始時に追加でゴールドが獲得できるなど、どこに行ってもゴールドがついて回り、どのようにゴールドを運用するのか実に悩ましい。また、駒の数には全体で限りがあり、他のプレイヤーが既に同じ駒を握っている場合揃いにくいなど、常に状況に応じた選択を迫られるのも本作の特徴の一つだ。
《自走棋》手游英雄首次曝光,来猜猜他们都是谁?(十三) pic.twitter.com/TdrvgMJsMx
— Auto Chess (@AutoChess2019) April 19, 2019
今回オープンベータが開始されたのはAndroid版だが、前述のとおりiOS版の開発も行われている。iOSユーザーはもうしばらくリリースを待とう。また、MOD版のプレイヤーは、公式サイトでDragonestアカウントとSteamアカウントを連携させておくことで、キャンディがプレゼントされるキャンペーンが実施中だ。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20190517-92223/
2019-05-17 14:33:52Z
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