これまでオーディオアプリのSiriKit統合はApple Music専用だったもの。つまりSiriでの音楽再生はApple Musicに限られていましたが、今回の更新で、サードパーティアプリの選択肢が増えたことになります。
本機能を使うには、ヘイSiriの後に「Spotifyで」アルバムまたは曲を再生して、と音声で指示します。「Spotifyで(アルバム名)」「Spotifyを使用してアーティスト名)で最新の曲を再生」「Spotify(プレイリスト名)プレイリスト」といった具合。リクエストにSpotifyのアプリ名が含まれていない場合は、デフォルトのApple Musicが使用されます。
また公式リリースノートによれば、AirPlayを介してAirPodsやCarPlay、HomePodでも本機能が有効になっているとのこと。もっとも米9to5Macによれば、現時点ではHomePodはSpotifyへのリクエストを認識しないことから、iOS 13.2のアップデート待ちかもしれないと推測されています。
さらに本バージョンでは、iOS 13の省データモード(モバイルデータ通信や選択した特定のWi-Fiネットワーク経由のデータ使用量を削減)が有効になっている場合、Spotifyアプリ側でもデーターセーバーがオンになるとのことです。
そしてApple TV用のSpotifyアプリ(Apple TV HDおよびApple TV 4K向け)も同時にリリース。アップルはSpotifyとApp Storeでのアプリ待遇を巡ってたびたび衝突していますが、それだけに公平な扱いをしているとアピールする一面もあるのかもしれません。
https://japanese.engadget.com/2019/10/08/spotify-ios-13-siri-apple-tv/
2019-10-08 06:30:00Z
52781963375306
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