ValveはSteam Clientのベータ版において、ローカル協力プレイやローカルマルチプレイヤーゲームをインターネット越しに利用できるRemote Play Togetherの提供を開始しました。
ローカルマルチプレイヤーゲームは、1台の端末・ゲームに複数のコントローラーを接続し、ソファーなどに座りながら、複数の人と同じ空間でプレイするゲームです。Remote Play Togetherは、これをネット越しに実現するもの。
外出先からでも自宅のPCに接続してプレイできるSteam Remote Playのストリーミング技術を利用しており、最大4人のプレイヤーが1台のPCに接続。離れた場所からでもローカルマルチプレイヤーゲームを一緒に遊べます。なお、ゲーム本体が必要なのはホストのみ。リモートプレイなので、Windows、Mac、Linuxのプラットフォームに関係なくプレイできます。
まだベータ版ではあるため、不具合が発生する可能性もありますが、Valveはさまざまなハードウェアでのネットワークの安定性と互換性を改善していきたいとのこと。また、現在は最大4人に限定されていますが、理想としてはさらに多くのプレイヤーとの同時プレイも実現したい考えです。
オンラインのマルチプレイヤーゲームが主流になってきてはいますが、まだローカルマルチプレイに限られたタイトルも多く、また気の合う友達と気軽に遊びたいという場合には重宝しそうな機能です。
https://japanese.engadget.com/2019/10/22/steam/
2019-10-22 05:00:00Z
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