2019年10月15日開催のイベント「Made by Google '19」の中で正式発表されたGoogle製スマートフォン「Pixel 4」と「Pixel 4 XL」が、本日・2019年10月24日から出荷されます。実際には予定日より早く出荷が始まっていて、すでに手元に届いたという報告が多数上がっており、GIGAZINE編集部にも到着済み。開封して、Googleが誇る新型顔認証を試してみたので、続いて、写真や動画はPixel 3での撮影と比べてどういった差が出るのか、実際にいろいろ撮影してみました。
Pixel 4 - Google がつくりたかったスマートフォン - Google ストア
https://store.google.com/product/pixel_4
ありのままの姿を見せてくれるモデルたちを求めて天王寺動物園へ。以下、写真は左側がPixel 3で撮影したもの、右側がPixel 4で撮影したもので、別途記載のない限りはデフォルト設定そのままの「カメラ」モードで撮影しています。また、画像加工は掲載用の単純縮小のみです。
コアラはエサとなるユーカリの栽培費用が高いこともあり、イギリスへ「引っ越し」していて、建物は無人となっていました。
遠足の子どもたちから歓声を浴びていたホッキョクグマ
ホッキョクグマを最大ズームで撮影。Pixel 4ではホッキョクグマの顔を認識し、自動でポートレードモードに切り替わりました。
アシカのプール。プール清掃の際に排水溝から外に出てしまい4日後に無事救出された赤ちゃんアシカ・キュッキュは健康状態を考慮し、お休み中です。
屋外に展示されていたシロフクロウ。
ヒガシクロサイ
もっちゃもっちゃと静かに食事中の様子をムービー撮影したものが以下。
Pixel 4でムービー撮影したヒガシクロサイ@天王寺動物園 - YouTube
Pixel 3でムービー撮影したヒガシクロサイ@天王寺動物園 - YouTube
キリン&あべのハルカス
ライオン
続いては夜行性動物舎へ。ここは夜行性の動物が動いているところを見られるように照明が最低限に抑えられている施設で、フラッシュ撮影は禁止。動物を撮影したい人にとって、手ブレやノイズに悩まされる場所です。なお、Pixel 3・Pixel 4とも夜景モードを搭載していますが、夜景モードだと動物が動いてブレブレになってしまったため、以下の写真は普通に撮影したものです。
フクロウ
ハクビシン
せわしなく動くキンカジューをムービー撮影してみました。
Pixel 4でムービー撮影したキンカジュー@天王寺動物園 - YouTube
Pixel 3でムービー撮影したキンカジュー@天王寺動物園 - YouTube
以下はポートレートモードで撮影したもので、まずはあべのハルカス遠景。
とんかつKYKのロースかつ(200g)
甘党まえだのみたらし団子・わらびもち・うずら(ソフトクリーム+白玉+あんこ)がまとめて味わえる「Petitうずら」。とんかつの時はPixel 3のほうが暖色寄りでしたが、ソフトクリームではPixel 4のほうが暖色寄りになっています。お店の照明の差でしょうか。
みたらし団子
今回の撮影の中で「Pixel 3ではシャッターが切れなかったけれど、Pixel 4なら撮れた」というシーンは発生しませんでした。世代の離れた端末からの機種変更であればその威力を存分に使えるシーンも多数あるかもしれませんが、少なくとも普段使いの撮影の範囲内であれば、Pixel 3との差を感じることは少なそう。
ただ、設定変更時などの使い勝手は向上しています。カメラの「設定」を変更する際、Pixel 3だと「カメラ」からメニューを横にスワイプして「その他」を選び、表示されたメニューの中から「設定」を開く必要がありました。
しかし、Pixel 4だとカメラ起動中に画面上部から下へスワイプ操作をすると……
このように設定メニューが表示され、さらに右下の歯車アイコンで詳細設定が変更できます。「モーション」「タイマー」「フラッシュ」はPixel 3では画面上部に表示されていたので一段メニューが深くなりましたが、その他の設定についてはアクセスが向上しています。
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https://gigazine.net/news/20191024-pixel-4-3-camera-comparison/
2019-10-24 06:30:00Z
52781993535216
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