Senin, 21 Oktober 2019

iOS13で導入のダークモード、省電力への効果は?検証動画が公開 - iPhone Mania

ダークモード iOS13


 
iOS13で導入されたダークモードが、iPhoneのバッテリー持続時間への効果を検証した動画が公開されました。ダークモードの省電力効果がはっきりと分かる結果が出ています。

iOS13の新機能、ダークモードの省電力効果は?

iOS13で導入されたダークモードは、画面を黒と基調とした色調に設定できる新機能です。
 
Apple iOS13


 
常にバックライトが発光するLCDに対して、黒の表示ではピクセルが発光しない有機EL(OLED)では、ダークモードの利用によって省電力効果があるとされています。
 
ダークモード 比較 PhoneBuff/YouTube
 
YouTubeチャンネルPhoneBuffが、iOS13をインストールした2台のiPhone XS Maxのそれぞれをダークモードオンとオフに設定し、ロボットアームを使って同じ操作を行った場合のバッテリー消費を比較した動画を公開しました。

1. メッセージ

最初は、メッセージの入力を2時間続けて、バッテリー残量を比較します。
 
ダークモード 比較 PhoneBuff/YouTube


 
結果は、ダークモードオンのほうがバッテリー消費が5ポイント少なくなっています。
 
  • ダークモードオン:88%
  • ダークモードオフ:83%

2. Twitterのスクロール

続いて、Twitterアプリで2時間スクロールを続けます。
 
ダークモード 比較 PhoneBuff/YouTube


 
2時間後のバッテリー残量は以下のとおりで、ダークモードのバッテリー減少が抑えられていることが分かります。
 
  • ダークモードオン:72%(-16ポイント)
  • ダークモードオフ:57%(-26ポイント)

3. YouTubeの再生

次は、iPhoneを縦にした状態で、YouTubeアプリで動画再生を2時間続けます。
 
ダークモード 比較 PhoneBuff/YouTube


 
2時間後のバッテリー残量は以下のとおりで、ダークモードのオンとオフでバッテリー消費に差が出ています。
 
  • ダークモードオン:43%(-29ポイント)
  • ダークモードオフ:20%(-37ポイント)

 
なお、YouTubeなどのサービスを提供するGoogleは、ダークモードを適用することでバッテリーが長持ちする、との検証結果を発表しています。

4. マップのスクロール

最後に、マップアプリで地図のスクロールを続けたところ、ダークモードオフのiPhoneは、1時間33分後にバッテリーが切れてしまいました。
 
ダークモードのiPhoneは、テスト開始から2時間後でも26%のバッテリー残量が確認できました。
 
ダークモード 比較 PhoneBuff/YouTube


 

ダークモードはバッテリーの節約に有効!

合計8時間、iPhoneを操作し続けた結果、ダークモードによって、バッテリーの消費をかなり抑えられることがわかりました。
 
ダークモード 比較 PhoneBuff/YouTube


 
PhoneBuffは動画の最後に、このテストは、ダークモードに対応したアプリだけを使ってディスプレイ輝度を200ニトに固定して実施しているため、使用するアプリや使用環境によってバッテリー消費は変化することに注意してほしい、と述べています。
 
動画はこちらからご覧ください。
 

 
なお、iPhoneシリーズでOLEDディスプレイを搭載しているのは以下のモデルです。
 
  • iPhone X
  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone11 Pro
  • iPhone11 Pro Max

 
 
Source: PhoneBuff/YouTube
(hato)

 
 

Let's block ads! (Why?)


https://iphone-mania.jp/news-264503/

2019-10-21 09:37:00Z
52781987336288

Tidak ada komentar:

Posting Komentar