坐骨で座れば痛くない。自転車用に考えられた三日月型のサドル - ギズモード・ジャパン

もうお股に負担をかけない。

伝統的な自転車のサドルは、男女ともに｢座り心地が良くない｣と感じている人たちが多いとのことで、坐骨で座る三日月型の｢SmartSaddle｣という斬新なサドル作られました。

これに座れば、たとえばベンチの端っこにちょっと腰掛けるような姿勢になるため、大事な部分を自重で押し潰すようなことにはならないのです。

前モデルから進化した

科学的に座り心地の良さを追求した｢SmartSaddle｣は、以前に｢MoonSaddle｣というモデルが存在していました。今回この最新型は細身のデザインになった上、素材にはカーボンファイバーとポリマーを使用しています。さらには発泡剤で出来たパッドが坐骨をサポートするので、より柔らかく座ることができるようになりました。

Image: KICKSTARTER

野山を駆け回る激しいサイクリングだと、お尻がズリ落ちてしまいかねませんが…ロード系なら威力を発揮しそうですね。世の中のいろんなモノがイノベーションされつつある昨今、サドルも科学的に一新されて良い頃合いではないかと思います。それに従来のお股を潰す座り方は健康に悪そうですし？

クラウドファンディングしています

｢SmartSaddle｣は現在、 KICKSTARTER にてひとつ149ドル（約1万5,800円）から出資金を募っています。ふたつで279ドル（約2万9,600円）というプランもあるので、新しいサイクリンを求めている方はぜひどうぞ！。

Source: KICKSTARTER via NEW ATLAS

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2020-08-29 01:00:00Z
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