Senin, 24 Agustus 2020

ウルトラの名にふさわしきハイパーつよつよスマホ:Galaxy Note 20 Ultra - ギズモード・ジャパン

Pixel 4 XLで撮影した画像にも負けず劣らず!

「た、高すぎる...!」と唸りたくなるようなGalaxy S20 Ultra(名前だけ見ると紛らわしいですが「Note」ではないです)が発表された際、1,400ドルというスーパープレミアムな印象だけが残ったという人は少なくないかもしれません。6.9インチ画面に、10倍ロスレスズームという特徴を引っ提げつつも、サムスンには珍しく「洗練された感じ」はなかったのが正直なところ。

あれから約半年...。今度はGalaxy Note 20 Ultraが登場しました。美しきスクリーンに、洗練されたデザイン、120Hzの可変リフレッシュレート、生産性機能の拡大、アップグレードされたSペンなどなど注目すべき要素は盛り沢山。それでいて、Galaxy S20 Ultraよりもわずかに安価になっています。

Samsung Galaxy Note 20 Ultra

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Photo: Sam Rutherford/Gizmodo

これは何:サムスン最新のハイパースマホ

いくら:1,300ドル〜

好きなところ:洗練されたデザイン、バッテリー寿命の長さ、5倍ズームカメラ、5G対応、Sペン機能の拡張、業界最高のスクリーン

好きじゃないところ:安くはない、イヤホンジャックなし

「洗練さ」の正体は

S20 Ultraとは異なり、Galaxy Note 20 Ultraはミスティック・ブロンズの仕上げにマットなガラスの背面と、サムスンスマホのなかでもファーストクラス感が滲み出ています。

ボディやベゼルもS20 Ultraよりわずかに薄く、6.9インチという画面サイズは変わらないにもかかわらず、Note 20 Ultraのほうが扱いやすい印象があります。カメラバンプの存在感は多少気になりますが、ケースに入れてしまえば気になることもなくなるはず。

Galaxy Noteシリーズでは毎年、ベストなスマホスクリーンが特徴的ですが、今年は市場でも類稀な出来を見せてくれました。テストでは、最高輝度が800 nits(ちなみに同社いわく最大1000 nitsだとか)。鮮やかで目を引くカラーも味わい深いところ。

スペックも一流!

さて、Note 20 Ultra最大のアップグレードは、120Hzの可変リフレッシュレートスクリーン。S20 Ultraでは60Hzや120Hzだったのに対して、Note 20 Ultraの画面では表示内容に応じて、リフレッシュレートを動的に調整することができます。これにより、写真の閲覧やメール作成時など必要に応じてバッテリーを温存(5G対応スマホには重要な要素!)したり、映画鑑賞やゲームをプレイするときには高リフレッシュレートで超スムーズなグラフィクスを体験したりできます。

さて、そんなNote 20 Ultraの中身に注目してみると、Qualcomm Snapdragon 865+プロセッサ、RAM 12GB、基本ストレージ128GB(アップグレードにより512GB)、microSDカードスロットというスペック & パフォーマンスになっています。

Geekbench 5のコンピューティングテストで(これまでに見たなかで最高の)スコア3,658を記録するなど、全般的に一流のベンチマーク数値を示しています。

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Galaxy S20 UltraのAF(オートフォーカス)はいまいちでしたが、Galaxy Note 20 UltraのレーザーAFはきちんと仕事をしてくれます。
Photo: Sam Rutherford/Gizmodo

拡張された「効率性」にも注目!

また、DeXを使用中でもMiracast対応のテレビに接続できるのも嬉しいところ。通常の有線DeXモードと組み合わせると、かなりパワフルでパワーユーザー向けに設計されたスマホととしてPCの代わりとして使ったり、少なくとも作業用として役立てたりすることができそうです。

作業用といえば、VRR(可変リフレッシュレート)ディスプレイ装備なのに加えてタッチ入力のレイテンシ(遅延)が9ミリ秒に下がり、Tab S7+iPad Proと同等になったのも注目すべきポイント。これにより、メモやイメージなど、Sペンで何を書く / 描くにもかなりスムーズになります。

Anywhereアクションで「戻る」「ホーム」「アプリ履歴」「スマートセレクト」「スクリーンライト」などの操作も簡単になりました。Note 20 Ultraを使えば、PCを接続する必要なくパワポのプレゼンも可能に。またS-Penを使えば、PDFに直接注釈を付けることも簡単にできるので、サムスンののノートアプリを複数のデバイス間で自動的に同期し、Your Phoneアプリ経由でWindows PCにリンクすることもできます。総じて、補完的な仕事用デバイスとして使えるスマホだといえそうです。

カメラ性能は...?

さてカメラのコンポートはというと、108 MPのメインカメラ、12 MPのウルトラワイドカメラ、12 MPの望遠、5倍光学ズーム搭載。3D ToFの代わりに新しいレーザーオートフォーカスシステムを備えています。サムスンは、ややギミックのあるカメラを一つ減らすことで、コンポーネントのコストを抑えつつ優れたカメラ性能を備えることに成功しました。

Note 20 Ultraのカメラについては、完璧!とは言いません。これはサムスンのスマホにありがちな部分ですが、シャープさが鋭く出ていてホワイトバランスにより黄色味がかる傾向があるからです。そうは言っても、Pixel 4で捉えた画像を横に並べても引けを取らない、美しい画像を撮影してくれるのは(上の画像をご覧いただいた通り)たしかです。全体的に、ディテールをうまく鋭く捉えています。シャッターラグも(マックスの108-MP解像度に設定しないかぎり)ほぼありません。

またGalaxy Buds Liveユーザーであれば、Note 20 Ultraと連携して撮影しながらリモートマイクとして使うこともできます。

「ウルトラ」の名にふさわしいスマホ!

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Photo: Sam Rutherford/Gizmodo

それからバッテリーに関しては、Note 20 Ultraは4,500 mAh搭載でGalaxy S20 Ultra(5,000 mAh)に比べると頼りないのかも...と思う人もいるかもしれません。が、プロセッサとスクリーンのエネルギー効率の高さから1度の充電で14時間23分持続します。S20 Ultraは14時間41分なので約20分差となります。もっと視野を広げてみるとiPhone 11 Proは13時間、Pixel 4 XLは12時間36分、iPhone 11 Pro Maxは15時間。

総じて、Galaxy Note 20 Ultraはディスプレイの素晴らしさだけでなく、最高とされるGalaxy Sスマホと比べても高速なパフォーマンス、生産性機能を備えていて、100ドル安価となっています。Sペンは、もはやおまけ。会議中にメモをとったり、写真におふさげしたキャプションを書いてみたりすることができます。もしSペンがなくても、S20 Ultraやその他プレミアムなスマホよりも洗練されていることには間違いないです

スマホに1,300ドルという出費がかかるのは、安くはありません。でもGalaxy Note 20 Ultraをもって、サムスンがついに「ウルトラ」という名にふさわしいスマホを完成させたといえるのではないでしょうか。

メモ

・サムスンによれば、最大50倍ズーム可能。それも画質を気にしないならば、の話。そういう意味では5〜10倍がちょうど良い。

・画像ではわかりにくいかもしれないけれど、背面のマット感が素晴らしい!

・サムスン最新の可変リフレッシュレートスクリーンは、表示コンテンツのタイプに基づいてスキャンレートを調整することが可能。

・Note 20 Ultraは高速なパフォーマンス、改善されたスクリーン、スタイラス内蔵なのに、S20 Ultraより100ドル安い。

・サムスンは現在、Galaxy Note 20 Ultra(Android 10プリインストール)を含む一部のGalaxyスマートフォンで3世代のAndroid OSアップグレードに対応。

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2020-08-25 02:30:00Z
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