Google傘下のYouTubeは、米YouTube Official Blogにて、音楽配信サービス「Google Play Music」を'20年12月末で終了し「YouTube Music」へ移行すると発表した。8月下旬からはGoogle Play Musicアプリを使った音楽購入などができなくなるなど、段階的に機能を制限する。
既報の通り、YouTubeはGoogle Play MusicをYouTube Musicへ移行することを案内していたが、今回新たに具体的な移行スケジュールを案内した。
8月下旬からは、Google Play Musicの「Music Manager」を使用して、音楽の購入や予約購入、音楽のアップロード/ダウンロードができなくなる。そして10月には、日本を含む全てのグローバルエリアで、Google Play Musicアプリからのストリーミング再生やアプリ使用ができなくなる。ただし、'20年12月まではGoogle Play Musicのプレイリストやアップロード、購入履歴、いいねなどの各情報は残る。
サービスを継続して利用する場合は、12月までにGoogle Play MusicからYouTube Musicへ音楽ライブラリを転送する必要がある。具体的には、転送ツールを使用してYouTube Musicに移行するか、Googleデータエクスポートを使用してデータをエクスポートし、購入およびアップロードした音楽をダウンロードする。
移行方法の詳細はホームページを参照のこと。
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2020-08-05 07:00:00Z
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