【ワシントン=船越翔】米航空宇宙局(NASA)は、2028~30年に2機の金星探査機を打ち上げ、大気や火山活動の謎の解明に向けた探査活動を始めると発表した。NASAが探査機を送り込んで金星を調べるのは、1994年に探査機「マゼラン」の運用を終えて以来、約35年ぶりとなる。
「ダビンチ・プラス」と名付けた計画では、金星の地表に球状の探査機を送り、大気の組成などを分析する。もう一つの計画「ベリタス」では、金星上空の探査機が高精度の立体地図を作成し、地表の動きから火山活動の状況などを調べる。予算はいずれも約5億ドル(約550億円)。
金星は太陽からの距離や大きさが地球と似ており、かつては海に覆われていた可能性もあるとされる。だが、現在、地表は約460度に達する
金星では、2010年に打ち上げられた日本の探査機「あかつき」が観測を続けている。昨年9月には、日英などのチームが電波望遠鏡などの観測で、金星の大気に生物由来の可能性がある物質を発見したと発表した。
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2021-06-06 14:42:00Z
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