■スタートメニューなどが新デザインに
デザイン面では、タスクバーやスタートメニューに変更が加えられた。発表時のデモを見ると、タスクバーのアイコンが中央に集まり、スタートメニューも画面の中央に表示されている。また、スタートメニューは現在のようなタイル形式ではなく、検索ウィンドウの下にピン留めしたアプリや最近使ったファイルのアイコンが並ぶ形式となっている。
■ウィンドウを並べやすくなる
複数のウィンドウやアプリを開いて作業しているときに、それらを整理して並べ直す「スナップレイアウト」機能が登場。作業内容ごとにウィンドウの配置を記憶できる「スナップグループ」や、外部ディスプレイ接続時のウィンドウの配置を保存できる機能も搭載される。
■Teamsが標準搭載に
Microsoft Teamsが標準搭載。タスクバーのアイコンからアプリを開始して相手を選択すれば、すぐに通話やチャットを開始できる。無料で利用可能でき、タスクバーからミュート/ミュート解除を行える機能も提供される。
■デスクトップにウィジェットを表示可能に
かつてWindows7などに搭載されていた「ガジェット」ように、デスクトップ上に情報を表示できるウィジェット機能が復活。AIでパーソナライズされた情報が表示されるとのことで、公式ブログでは、天気やスケジュール、ToDoのヴィジェットが表示されている画面が公開されている。
■Androidアプリを利用可能に
AndroidアプリをWindowsで実行可能になる点も大きな変化だ。これは、Amazonおよびインテルとのパートナーシップによって実現したもの。MicrosoftStoreでAndroidアプリを検索し、Amazon Appstoreを通じてダウンロードすると、PC画面上にスマホサイズの縦長ウィンドウが表示されてアプリを動かすことができる。これによって、PCからTikTokで動画を撮影して投稿するといったことが可能になるという。
また、MicrosoftStore自体も刷新され、おすすめのアプリを紹介する「ストーリー」や「コレクション」から新しいアプリを探せるようになる。
■ゲーム関連機能も強化
今回の発表では、ゲーム向け機能の強化も強調。Xboxアプリは標準搭載となり、ゲームの画質を向上させる「Auto HDR」や、ゲームを高速でダウンロードできる「DirectStorage」などの機能が導入された。
Windows10からは無料でアップグレード可能
Windows 11のリリースは2021年後半が予定されている。ハードウェア仕様の最小要件を満たしていれば、Windows 10から無料でアップグレードが可能だ。
最小要件には、1GHz以上で2コア以上の64ビットプロセッサ、4GB以上のメモリ、64GB以上の空き容量などが求められている。自分のPCが要件を満たしているかどうかは、「PC正常性チェックアプリ」をダウンロードして実行することで確認できる。
なお、Windows 10のサポートは2025年10月14日まで継続されるとのことだ。
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2021-06-25 11:59:16Z
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