米Microsoftは6月24日(現地時間)に「what's next for Windows」と題したオンラインイベントを開催する。ネット上では次期OS「Windows 11」の発表がうわさされる中、Windows 11とされる画像が複数リークされている。リーク情報などから読み取れる、新しい機能や従来OSとの変更点をまとめた。
タスクバーのアイコン群が中央寄せに
中国のSNS「百度」(Baidu)へ6月15日(現地時間)に投稿されたリーク画像を見ると、タスクバーの変更に気付く。これまで左寄せだったスタートボタンやアプリアイコンが中央に変わっている。スタートメニューも丸みを帯びたデザインで、現行のWindows 10より簡略化されたように見える。
米国のIT系メディア「The Verge」のシニアエディターであるトム・ワレン氏がツイートした動画を見る限り、デスクトップ画面右側の通知領域に大きな変化はないようだ。なお、タスクバー上のアイコン配置は左側に戻せるという。
ウィンドウの配置場所を選ぶ新しい方法
デスクトップ画面を2分割や4分割してウィンドウを配置できるWindowsのスナップ機能。今まではドラッグやショートカットキーでの操作が必要だったが、ワレン氏の動画ではウィンドウ右上の画面最大化ボタンにカーソルを当ててスナップ先を選択する様子が確認できる。
天気やニュースが見れるウィジェット追加か
リーク画像では天気やニュース、株価などの情報を一覧で見られるウィジェットのようなものが確認できる。4月にWindows 10の通知領域に追加された「ニュースと関心」に似ている。スタートメニューからライブタイルがなくなる代わりに追加されるのかもしれない。
Windows 10以降、OSのメジャーアップデートはないはず?
MicrosoftはWindows 10の発表当時、「Windows as a Service」という考え方を示した。これは、最新機能やセキュリティ対策をWindows 10やWindows 8.1のようにOSのメジャーアップデートとして提供するのではなく、定期的なアップデートで提供し続けるというものだ。Windows 10がずっと続くのかと思いきや、メジャーアップデートとしてWindows 11が来る可能性があるために注目が集まっているのだ。
Windows 11発表の可能性が指摘される背景には、Microsoftの“におわせ”がある。6月3日に投稿したイベント告知ツイートの動画に映る窓から差し込む光と影が「11」に見えたり、イベントの開始時間が一般的な午前10時ではなく「午前11時」に設定されていたり。6月10日(現地時間)には、「24日のイベントがワクワクする?」と添えてWindowsシリーズの起動音をあえてスロー再生した「11分間」の動画を公開した。
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2021-06-17 10:30:00Z
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