ますます便利に。
先週日曜日に開催されたMicrosoft(マイクロソフト)の「Xbox」と「Bethesda」のE3イベントに先立ち、同社は「Xbox Game Pass Ultimate」に関するいくつかのニュースを発表しています。その中には、公式にウェブブラウザで直接ゲームをストリーミングプレイできるようになる、という内容も含まれています。
マイクロソフトの新しいブログ記事では、CEOのSatya Nadella(サティア・ナデラ)氏とXboxの最高責任者であるPhil Spencer(フィル・スペンサー)氏は、Xboxのサービスをゲーム機以外にも拡大すると繰り返しています。
「ゲームはインタラクティブなエンターテインメントで、ハードウェアやソフトウェアのことではないと考えています」と、スペンサー氏。「ゲームはピクセルではなく、人です。ゲームは人々を結びつけます」
そのためにマイクロソフトは、Xbox Game Pass Ultimateにいくつかのアップデートを行なうことを発表しています。その中でも最も重要なのは専用アプリを必要とせず、ブラウザで直接ゲームをストリーミングプレイできる公式サポートです。
マイクロソフトは今年初めに、ブラウザでのXbox Game Passのストリーミング配信のテストを開始しましたが、ついに正式サービスの準備ができたようです。ブラウザのサポートは「数週間以内」にすべてのXbox Game Pass Ultimateの加入者向けに開始される予定です。
サポートされるブラウザはChromeとEdge、そしてSafariが含まれる予定で、後者はiPhoneやMacユーザーがゲームをストリーミングしようとする際に、大きな意味を持ちます。これまでマイクロソフトは、iOS向けに専用のGame Passアプリを作ることを検討していましたが、Apple(アップル)のApp StoreガイドラインではストリーミングゲームがそれぞれのApp Storeに掲載されていなければならないことになっているため、これは実現できませんでした。
新しいブラウザのサポートにくわえてマイクロソフトは、今年後半にオーストラリア、ブラジル、メキシコ、日本などの新しい市場にXbox Game Pass Ultimateを拡大することを検討しています。今後同社は「新しいサブスクリプションサービスを検討している」としており、テレビメーカーと協力してXbox Game Pass Ultimateへの対応を進めているそう。具体的な例は挙げていませんが、物理的なゲーム機を必要とせず、あらゆるテレビやモニターにゲームをストリーミングできるようなストリーミングデバイス(おそらく何らかのドングル)の開発に取り組んでいると述べています。
またマイクロソフトは、データセンターをXbox Series Xの新しいハードウェアでアップグレードする最終段階にあると述べています。これにより、クラウドからゲームをストリーミングする際のロード時間の短縮、フレームレートの向上など、全般的なパフォーマンスの向上が期待されます。
最後にマイクロソフトは、今年の終わり頃にPCのXboxアプリにクラウドゲーミングのサポートを統合し、「ダウンロードする前に試す」機能などより多くのクロスプラットフォーム機能の統合を実現すると述べています。
Xbox Game Passにクラウドゲーミング機能が追加されてから1年が経過しようとしている中、マイクロソフトがあらゆる種類のハードウェアやディスプレイでのゲームサポートを推し進め続けているのは喜ばしいことです。
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2021-06-15 01:00:00Z
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