Jumat, 25 November 2022

エンタメで家賃を割安に。BenQの「天井プロジェクター」なら自宅が広く使えるよ - GIZMODO JAPAN

アニメ、映画、ドラマ、YouTube。寝る前のエンタメは、現代人の癒しです。

そんな現代人にとって大切な夜の時間を、さらに楽しくしてくれるガジェット。それがプロジェクターです。スマホやタブレットよりも大画面で、映画館のように好きなコンテンツを楽しめたら最高じゃないですか。

「でも、プロジェクター導入ってハードル高いんですよね」。

……なんて悩みは、もはや過去のもの。「これだ!」と思えるプロジェクターを教えてもらいました。それが「ベッドで寝ながら使えるプロジェクター」である、BenQ(ベンキュー)の「GV30」です。

一目でわかるはず。「欲しかったプロジェクターはコレだ」って

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Image: 照沼健太

どうでしょう? この動き。

「GV30」をひとことで言わせてもらえば、「寝ながら使うのに最適なプロジェクター」です(もちろん壁やスクリーンでも使えます)。

この135°までの角度調整機能によって、本体を縦置きすることなく天井に投影できるんですよ。2021年度グッドデザイン賞を受賞しているのも納得で、自分がこの機構を思い付かなかったのが悔しくなるくらい、良いアイデアだと思います。

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プロジェクター導入を妨げる最大のハードルって「スクリーンを置けない」「ちょうどいい場所に広い壁がない」「プロジェクターを設置するのが大変」あたりだと思うのですが、「GV30」はこれらを一気に解決してくれるんです。

おそらくほとんどの人が活用していない余剰スペースであるはずの「天井」が、最大100インチ相当の大スクリーンに早変わり。生々しい話、支払っている家賃が少しお得になった気分すらします。解像度は720pのHD画質。もちろん1080pだったらなお最高だったとは思いますが、ディスプレイと違って数十センチの近さで観るものではないのでそんなに気にならないと思いますし、慣れの問題も大きい気がします。

そしてプロジェクター本体は机や台、床に直置きでOKなのもうれしいポイントです。台形補正とオートフォーカスが搭載されているので、セッティングも簡単ですし、設置場所にシビアにならずに済みますよ。

スマホのペアリング、HDMI入力に対応。そして内蔵バッテリー駆動OK

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「GV30」が搭載している端子は、HDMI、USB-C、オーディオ出力(3.5mmミニジャック)と電源の4つ。これだけあれば困ることはまずないでしょう。

ワイヤレス接続はWi-FiとBluetoothに対応しており、Chromecastも内蔵。スマホやPCとペアリングしての画面投影も簡単です。

多くの場合、スマホで観たいコンテンツを探して「GV30」から投影する使い方がメインになるのではないかと思いますが、Android TVも搭載&リモコンが付属しているので、「GV30」単体でもYouTubeやAmazonプライム・ビデオ、Google Playのアプリなども楽しめます

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そして本体デザインの次に感動したのが、どこでもスクリーンにできるプロジェクターとしてのポテンシャル。

「GV30」は非常にコンパクトなボディで、なおかつ2.5時間のバッテリー駆動にも対応しているので、本当に気軽に移動できるんですよ。しかもUSB-C端子は急速充電規格であるPD(Power Delivery)に対応しているので、モバイルバッテリーと組み合わせれば、屋外での活用や電源ケーブルが届きにくい場所で長時間使う際にも安心です。

さらには平均的なテーブルの高さに合わせた、70cmの落下衝撃耐性設計。えっ、至れり尽くせりすぎません?

個人的には、PCを接続してのデュアルディスプレイに可能性を感じましたよ。

Bluetoothスピーカーにもなる迫力の2.1chサウンド

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また「GV30」のこだわりはデザインや映像だけじゃありません。サウンドも重視した製品なんです。

4Wスピーカーを2基(ステレオ)、8Wウーファーを1基内蔵している2.1ch構成で、ベッドルームの使用で最大音量にすることはまずないと思えるパワフルなサウンドを実現しています。

そして、プロジェクター機能をオフにして、Bluetoothスピーカーとしても使えるんですよ。

ここでまた内蔵バッテリーが生きてくるわけで、パーティーでの使用なんかもおすすめ。「プロジェクターを買ったら、Bluetoothスピーカーもついてきた」みたいな感じのお得感です。

反射光が目に優しい。安眠の天敵「寝スマホ」さようなら

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もう一つ、プロジェクターを使って感じたメリットが、寝る前に見ても刺激が少なく感じるという点。

最初に「寝る前のエンタメは、現代人の癒し」と言いましたが、眼や安眠の視点からは「癒し」とは言い難い面があるのも事実。中でもスマホやPCの画面が発するブルーライトの悪影響はよく語られるところですよね。

「安眠のためにも、寝る前にスマホの画面は見たくない。でも見ちゃう」。それが現代人の悩みでしょう。最低輝度にしても眩しいと感じること少なくないですよね。

でも、それに比べて「GV30」などのプロジェクターを使って見る映像は、低刺激で目が疲れにくい気がします。画面が発する直接光と違い、壁や天井などに投影された反射光ですからね。映画館で「目が疲れる」って思うこと、ないですもんね。

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そして、寝スマホをしていて顔にスマホが落ちてきた経験ある人、少なくないはず。あれ、角がヒットすると悶絶しますからね。お気をつけください。

その点「GV30」を使えば、スマホやタブレットを持つ必要がないから腕が疲れないし、自由な体勢でコンテンツを楽しめます。地味なようでいて、毎日の積み重ねで大きく変わってきます。

やっぱりプロジェクターでのコンテンツ視聴って、色々とラクなんですよ。

エントリーモデル「GV11」が新たにラインナップ入り

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2022年11月より、さらに小型軽量かつ購入しやすいエントリーモデルGV11」が新たにラインナップされました。

主な違いは「GV30」の明るさ300lmに対して「GV11」が200lm、スピーカーがステレオではなくモノラル、端子がUSB-CではなくUSB-Aというあたり。その他細かい仕様は公式サイトをご確認いただければと思います。

そして、やはり大きな違いは価格ですね。「GV30」が9万3380円(税込)に対し、「GV11」は5万9800円(税込)。

個人的には「GV30」でも十分小型軽量なのでトータルバランスから「GV30」を選ぶと思いますが、「GV11」はとにかくお求めやすい価格と非常にコンパクトなボディ、ちょっとずんぐりしたフォルムの可愛いさが魅力的です。

プロジェクターは現代人のQOLに直結するガジェット

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今回「GV30」を通して、これまでずっと気になっていたプロジェクターをようやく生活に導入することができました。

「GV30」のポイントは、「天井を使える」「小型軽量」「バッテリー内蔵」が実現する、利用&設置の圧倒的手軽さ。プロジェクターに感じていたハードルを全部取り払ってくれる製品です。

そしてプロジェクターを導入して感じたメリットは、寝る前のスマホというできれば控えたい習慣を完全に我慢することなく、より大画面かつ低負担で楽しめるようになる一石二鳥感。

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スマートフォンの進化スピードが遅くなっているとよく言われる昨今ですが、そんな時代において、プロジェクターは現代人のライフスタイルをアップグレードしてくれる、これからさらに注目すべきガジェットなんじゃないでしょうか。

BenQ「GV30」と「GV11」を使って、まさにそんなことを思いました。

これは本当にQOL上がりますよ。

Source: BenQ

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2022-11-25 08:00:00Z
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