外出自粛が続き、家でもできる新しい趣味を見つけたい人も多いのではないでしょうか。そんなときにおすすめなのが、アートを楽しむ配信サービスやアプリです。今まであまり美術に親しんでこなかった人も楽しめるものなので、気軽に見られます。
今回は、セルフィーで美術作品に親しむ機能、美術展を解説付きで楽しむ配信サービス、毎日アートに触れられる機能をピックアップし、美術鑑賞の楽しみ方をご紹介します。
美術作品との出会いをつくる「Google Arts & Culture」
「Google Arts & Culture」では、世界中の美術館や博物館の館内をオンラインで閲覧できたり、作品を拡大して見たりすることができます。なかでもスマホで楽しめる機能として、「Art Selfie」があります。セルフィーを撮ると、自分に似ている作品を表示してくれます。写真を撮って共有したり、作品を詳しく知れたりしながら楽しめます。「Google Arts & Culture」を開いて、ホームのカメラマークをタップし、「Art Selifie」を選択します。
「写真を撮りましょう」という画面で、写真を撮ります。すると、自分に似た作品をいくつかピックアップしてくれます。
作品の画像の方をタップすると全体像が表示されるので、「作品を表示」を選びましょう。すると、作品や画家の名前などが出てきます。ここでは作品の詳しい内容が知ることができます。
美術展の解説付き「ニコニコ美術館」
「ニコニコ美術館」では、中止になった美術展を会場からの解説付き・生中継で見ることができます。公開期間であればタイムシフト視聴もでき、家でじっくり見られるのが便利です。この配信サービスの楽しみ方として、3つのポイントをご紹介します。
楽しみ方①:他の視聴者のコメントを読む
他の視聴者のコメントが読めるので、誰かと一緒に作品を見ている気分で鑑賞できます。自分とは異なる感想や面白いコメントが出てくるのを読みながら作品を鑑賞するのもいいでしょう。生中継ではコメントを拾ってくれ話題にあげてくれることもあります。さらに生中継だとアンケート(質問)にも答えられ、視聴者と発信者の交流ができて普段の美術館にはない楽しみ方ができます。
楽しみ方②:作品をじっくり見る
話の流れに合わせて、ぐっと寄って作品の細部を見せてくれたり、全体を見せるために引いた画を見せてくれます。普段の美術館だと作品に近づける範囲を制限していることも多々ありますが、この配信では、視聴者に寄り添うカメラワークによって鑑賞することができるのが魅力です。照明を当てるとより映える作品などもあり、照明の当たり方に注目するのも楽しいです。
楽しみ方③:解説に耳を傾ける
学芸員の方などの解説が入るので、全く知らない展示内容でもバックグラウンドなどがよく分かる番組になっています。普段美術館に行くと、音声での解説を有料で利用することができますが、このサービスだと学芸員の方の話や感想を無料で聞けるので貴重な機会です。美術用語や作品の製作年頃の歴史を聞けたり、展示を作る上での裏話も話してくれています。また、数人で作品を見ながら談笑をしている時もあり、非常に和む雰囲気で、こちらも見るのを楽しめます。
「PINTOR」で鑑賞&レビュー
「PINTOR」では、世界中の美術作品の中から好みの作品を見つけたり、他の人が書いた作品や企画展のレビューも読んだりすることができます。コレクションに保存する方法とレビューの書き方をご紹介します。「さがす」欄で、気になる作品をタップします。右上の真ん中のボタンをタップするとコレクションに保存でき、後から見返すことができます。
続いて、レビューの書き方についてです。作品のページを開き、右上の端のボタンをタップして、文章を書き込みます。そして、「投稿」を押すと、レビューが追加されます。レビューは他の人も閲覧でき、コメントもできるので交流することも可能です。
美術鑑賞と一口に言っても様々な楽しみ方があるので、それぞれのコンテンツで自分にしっくりくる方法を見つけてみるのもいいでしょう。美術鑑賞をしたいと思っているが楽しみ方が分からないという人にもおすすめのコンテンツなので、気軽に家で試してみてください。
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2020-05-23 22:15:52Z
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