2020年の秋に発表と見られる次期Apple Watch Series 6(仮)はミクロLEDディスプレイ採用との予測が有力ですが、引き続き前モデルと同じく有機ELパネル搭載との噂が伝えられています。
ミクロLEDとは、超微細なLEDを画面に敷き詰めて映像表示する技術のこと。有機ELと同じく自発光方式のため純粋な黒を表現できる一方で、有機物を含まないために焼き付きや劣化に強いというメリットや、電力効率の高さから省電力が期待できます。
さて今回のウワサの発信源は、Twitterユーザー@L0vetodream氏のつぶやきです。同氏は新iPhone SEの発売日や3種類のストレージ容量を的中させたことで注目を集め、「MacBookのバタフライ式キーボードが戻ってくるかもしれない」との予測が話題となっていました。
@L0vetodream氏は「私の夢では」と前置きした上で「Apple Watch S6(Series 6)はJDI(ジャパンディスプレイ)のディスプレイを引き続き採用する」とツイート。ここ数年JDIはApple Watch向けに有機ELディスプレイを供給していることから、ここでいうJDI製ディスプレイも有機ELと推測されます。
in my dream the Apple Watch S6 will continue use the display from JDI
— 有没有搞措 (@L0vetodream) May 31, 2020
なぜ、この噂話が大きな注目を集めているのか。それはミクロLED採用による省電力が、次期Apple Watchで実現と予想される睡眠追跡機能と深い関わりがあるからです。すなわち、Series 5までの公称バッテリー持続時間18時間程度は「ユーザーが寝ているときに充電ドックに設置する使い方」が想定されているため、いっそうの省電力が必須と見られてきた経緯があります。
アップルは2017年からミクロLED搭載Apple Watchの試作機をテストしているとの噂もあり、2019年にも台湾サプライチェーンが大量生産に向けて準備中とも報道されていました。それだけに今回のリーク情報は、従来の定説を覆すとともに、Apple Watch Series 6の新機能を左右しかねない重みがあるわけです。
ほかApple Watch Series 6の新機能としては、SpO2(血中酸素飽和度)の測定やパニック発作の検出なども噂されています。
そうした様々な新機能を実現するためにも、Apple Watchが見やすい画面と引き換えに抱えてきたバッテリー持続時間の相対的な短さ(たとえばFitbit製品は1回の充電で1週間は使用可能とされる)は克服が望まれるはず。今後の続報を待ちたいところです。
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2020-06-01 06:00:00Z
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