米マイクロソフトがタッチスクリーンのないノートPCで、擬似的なタッチコントロールを実現できる特許を出願していることが明らかとなりました。
2020年1月に出願された特許「代替入力デバイスを操作可能な擬似タッチスクリーンデバイスとして使用する」は、トラックパッドにタッチスクリーンのフリをさせ、カーソルを動かすのではなく、「画面に触れているかのように、アプリにタッチ入力を送る」という単純明快なアプローチを提案しています。
ただし一般的にトラックパッドの面積は、ディスプレイよりもずっと狭いものです。そこでMSの解決策は、2本指スワイプにより画面上のボックス、すなわち入力エリアを動かすという考えかた。これによりタッチ入力を行いたい任意の場所を指定できるというわけです。
本ソリューションは、広いディスプレイ全体をタッチ対象とするには向いていないと予想されます。が、MSがサムスンのGalaxy Unpacked 2020にて発表した「スマホ同期(Your Phone)」の新機能と組み合わせれば話は別です。
同イベントではWindows 10とGalaxyシリーズの対応機種を連携させた場合、Galaxy内のAndroidアプリをWindowsのデスクトップ上で最大5つまで操作できる新機能が明らかにされました。実現は今年後半となり、しばらく他社スマートフォンでは利用できない見込みですが、まずサムスン製品に対応してから対応機種を広げるという流れはMS恒例のこと。
これら2つの新機軸が合わされば、いずれWindows 10 PC上で使い慣れたAndroidアプリを次々と切り替え、いつものタッチ感覚で操作できるようになる可能性もありそうです。
Source:Patentscope
Via:MSPowerUser
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2020-08-17 04:14:36Z
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