この1月は、世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2024」 に関する記事が注目された。CESで展示された物理キーボード内蔵スマートフォンケースや小型AIデバイスなど、すでに米国で購入か事前予約が可能なガジェットへの関心が特に高かったと言える。なかでも、音声で指示するだけでアプリを代わりに操作してタスクを実行してくれるAIデバイス「rabbit r1」（r1）が脚光を浴びた。ポケットサイズのr1はスマートフォンの代用品にはならない一方、わずらわしい単純な仕事を軽減するのに役立つという。
関連記事：CES 2024：物理キーボード内蔵スマートフォンケースから小型AIデバイスまで、いますぐ手に入るベストガジェット25選
また、雑誌『WIRED』日本版ではテクノロジーやカルチャー、ビジネスなど全10分野における2024年の最重要パラダイムを読み解く総力特集号「WORLD IN 2024」を昨年末に発売している。この特集に連動したウェブ限定のヒートポンプに関する記事もよく読まれた。
ヒートポンプは水や空気中にある熱を移動させることで、室内を暖めたり冷やしたり、湯を沸かしたりできる技術であり、脱炭素化のゲームチェンジャーになることが期待されている。昨今、この技術は寒冷地での運用に脆弱な電気自動車（EV）の多くのモデルで採用され、寒冷時のエネルギー効率も劇的に向上しており、その存在感は増していると言える。
関連記事：ヒートポンプへの切り替えが世界中で加速する──特集「THE WORLD IN 2024」
ここからは、1月にWIRED.jpで公開した記事を中心に、最も読まれた10本を紹介する。
01. 「パルワールド」の世界的なヒットと、指摘される“複雑な問題”
世界的なヒットを記録して注目されている日本発のゲーム「パルワールド / Palworld」。オンライン掲示板のRedditでは、そのヒットについてさまざまな指摘が相次いでいる。>>記事全文を読む
02. ヒートポンプへの切り替えが世界中で加速する──特集「THE WORLD IN 2024」
エアコンや給湯器などに古くから使われているヒートポンプの技術だが、CO₂排出と光熱費の両方を削減できることから未来志向の解決策として欧米でも期待が高まっている。>>記事全文を読む
03. 地球外文明の技術的遺物を見つける──特集「THE WORLD IN 2024」
たとえ生きているうちに出合うことはなくても、宇宙に隣人がいる証拠はわたしたちの近くにあるかもしれない。太陽系外から飛来してきた天体が発見されるなか、地球外生命体に関する研究に価値がないと言い切れるだろうか？>>記事全文を読む
04. マーク・ザッカーバーグがハワイで極秘建設する巨大複合施設とは
メタ・プラットフォームズの最高経営責任者であるマーク・ザッカーバーグが、ハワイで約100億円の土地に広大な地下シェルターを備えた巨大施設を建設中している。US版『WIRED』の独自取材によって、このプロジェクトの真のスケールと地元へのインパクトが明らかになってきた。>>記事全文を読む
05. サムスンが発表した「Galaxy S24」シリーズは、どれを選ぶべき？ その進化のポイント
サムスンがスマートフォンの最新モデル「Galaxy S24」シリーズを発表した。「Galaxy S24」「Galaxy S24+」「Galaxy S24 Ultra」の3機種は、それぞれどのように進化したのか。全容を解説していこう。>>記事全文を読む
06. スター・ウォーズに新たな長編、映画版「マンダロリアン」について明らかになったこと
スター・ウォーズから派生した実写ドラマ「マンダロリアン」が映画化される計画が明らかになった。『The Mandalorian & Grogu』と題されたこの映画は、今後のスター・ウォーズの方向性を示す作品になるかもしれない。>>記事全文を読む
07. 著作権が切れた「初期ミッキーマウス」の生成AI作品がネットに氾濫。投稿するクリエイターの意図は？
ディズニーのキャラクターであるミッキーマウスの初期バージョンが2024年にパブリックドメインになり、インターネット上にAI生成画像が大量に投稿されている。多くは遊んでいるだけだが、一部のクリエイターは著作権法と生成AIツールのあり方に疑問を投げかけようとしている。>>記事全文を読む
08. CES 2024：物理キーボード内蔵スマートフォンケースから小型AIデバイスまで、いますぐ手に入るベストガジェット25選
世界最大級の家電見本市「CES 2024」には数多くの気になるガジェットや技術が出展された。物理キーボード内蔵スマートフォンケースから小型AIデバイス、プライバシー重視の独自スマートフォンまで、会場で披露されたなかで市販された25のガジェットを紹介しよう。>>記事全文を読む
09. ヒートポンプは寒い冬のEVを救う“ヒーロー”だ
ヒートポンプ技術の進歩により、外の空気がどんなに冷たくても、家の中や車内を効率よく暖められるようになった。専門家は「ヒートポンプを搭載していない電気自動車は、もはや恐竜並みの存在です」とさえ語る。>>記事全文を読む
10. 音声のみでタスクを実行、話題のAIデバイス「rabbit r1」が目指していること
音声で指示するだけでアプリを代わりに操作してタスクを実行してくれるAIデバイスが、「CES 2024」で発表された。この「rabbit r1」という製品は、どんな世界をもたらすことになるのか。>>記事全文を読む
『WIRED』日本版 ポッドキャスト配信中！
『WIRED』日本版の会員向けに公開した記事を厳選し、編集長が読み解くSNEAK PEEKS at SZ MEMBERSHIP（毎週土曜）のほか、雑誌の編集後記、SF作家やフードイノベーションのスペシャリスト、クリエイターなど、さまざまなゲストを交えたトークをポッドキャストでお届けします！未来への接続はこちらから。
（Edit by Erina Anscomb）
https://news.google.com/rss/articles/CBMiO2h0dHBzOi8vd2lyZWQuanAvYXJ0aWNsZS8xMC1tb3N0LXJlYWQtc3Rvcmllcy1qYW51YXJ5LTIwMjQv0gEA?oc=5
2024-02-11 02:00:00Z
CBMiO2h0dHBzOi8vd2lyZWQuanAvYXJ0aWNsZS8xMC1tb3N0LXJlYWQtc3Rvcmllcy1qYW51YXJ5LTIwMjQv0gEA
Tidak ada komentar:
Posting Komentar