韓国のETNewsは2月20日、アップルが手首ではなく指に装着するウェアラブル関連の特許に取り組んでいると報じた。この記事は、世界のスマートリング市場の成長が、ハイテク大手の参入によって勢いを増していると伝えている。同レポートはまた、アップルが独自のスマートリングの開発に取り組んでいるとも報じている。
このニュースは、アップルの指輪型デバイスの発売が間近に迫っていることを意味するものではなく、また本当に実現するとも限らないが、サムスンの製品への熱狂的な反応を考えると、アップルがこのカテゴリーで自社の製品を持ちたがっているという見方は信頼できるものといえそうだ。
ETNewsはまた、サムスンのプレジデントのティー・エムローが2月のイベントGalaxy Unpackedで「長時間にわたり装着できる指輪型デバイスは、デジタルヘルスの完成に不可欠なものだ」と述べたことを紹介している。スマートリングは軽く、24時間装着するのがはるかに簡単であり、最も広範なモニタリングを提供するためのすばらしいツールだ。
筆者も現在、Oura Ringを愛用しており、1週間に1回ほど充電する以外は、ずっと装着したままだ。サムスンのGalaxy Ringも同様にセンサーが配置され、軽量で邪魔にならないものになると予想できる。
アップルの特許は、このデバイスがスマートフォンやタブレットと相互作用したり、コントロールしたりするメカニズムに触れている。このような機能があれば、アップルの製品がGalaxy Ringを凌駕するものになることも考えられる。
さらに、アップルのこれまでのヘルスケア関連の取り組みを考えると同社の指輪型デバイスが、心拍数や体温などの健康モニター機能を搭載しないことはあり得ないだろう。
ET Newsはまた、現状でフィンランドのOuraが2016年に公開したOura Ringが市場リードしているスマートリング業界が、サムスンとアップルの参入により、本格的に開花すると予測している。しかし、この報道が正しく、アップルが自社のスマートリングに向けて動いているとしても、同社の製品の発売が間近に迫っているとは考えにくい。アップルは以前から、市場の先行者となることを望んでおらず、その姿勢は指輪型デバイスにおいても変わらないはずだ。
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2024-02-26 06:00:32Z
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