出典：日経クロステック、2023年12月12日
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）
新しいOutlook for Windows（以下、新しいOutlook）には、予定表やタスクをすぐに確認できる「今日の予定」ボタンが追加されている。従来のOutlook for Windows（以下、従来のOutlook）にあった「Outlook Today」機能に代わるものだ。今回はこの「今日の予定」の機能を紹介しよう。
なお、本連載ではMicrosoft 365 Business Standardのプランで動作を確認している。OSや Office、アプリ、Edgeのバージョンによっては、ここで説明する機能が使えなかったり、画面が異なったりする場合がある。
Outlook Todayと今日の予定の違いは？
新しいOutlookで追加された「今日の予定」は、今日や今後の予定、作業すべきタスクを表示するための機能だ。従来のOutlookの「Outlook Today」と同様の機能がある。
Outlook Todayは予定表やタスク、メールの件数が1つの画面でまとめられているので、今日すべき予定や作業をすぐに確認できた。ただし、表示するには、「メール」画面のアドレス部分をクリックして、切り替える必要がある。
一方、「今日の予定」は「メール」以外の「予定表」や「連絡先」などの画面を表示していても、画面を切り替えることなく表示できる。ボタンはタイトルバーの右側に配置されており、ボタンをクリックすると右側に今日の予定の作業ウィンドウが表示され、どの画面にいても確認が可能だ。
なお、Outlook Todayは表示などをカスタマイズできたが、今日の予定はカスタマイズができないといった違いもある。
新しいOutlookで表示される「今日の予定」の画面。タイトルバー右側のボタンをクリックするだけで、どの画面からでも表示できる。ここでは「連絡先」画面から表示した
（画像：阿部 香織）
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従来のOutlookで使用できた「Outlook Today」。予定表やタスク、メールの件数が1つの画面で確認できる。表示するには、「メール」画面でメールアドレスをクリックする必要がある。画面右上の「Outlook Todayのカスタマイズ」からカスタマイズが可能だ
（画像：阿部 香織）
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2024-02-14 20:00:00Z
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