テック企業はこういう支援の仕方もあるのね。
体重計や防犯カメラや電球など、スマート家電を作るWyzeが、2種類の防犯カメラをWebカメラにする無料ファームウェアを配布し始めました。これはテレワークでWebカメラの需要が爆蔵したためだ、とSLASH GEARが伝えています。
2機種がWebカメラになる
適用されるのは、土台から脚を伸ばして角度を自在に変えられる立方体の「Wyze Cam V2」と、対象物を追うべく左右に首を振る長方形の「Wyze Cam Pan」。Wyzeの製品は比較的安いのですが、どちらも19.99ドル(約2,200円)と29.99ドル(約3,200円)というお値段です。
いずれも、これまではWebカメラとして使うことを前提としていませんでしたが、テレワーク需要の高まりに合わせて、このような機転を利かせることにしたのでした。
注意点がいくつか
当然ながら、Webカメラとして使うと、防犯カメラの役目を果たせません。そりゃ家主の顔に向けているので当たり前ですよね。そしてWyzeでは、GoToMeeting、Zoom、BlueJeans、Skype、Googleハングアウト、Ciscoとの互換性を確認していますが、その他のソフトでは動作しない可能性があるとのこと。そして内蔵スピーカーでは音量が小さいので、改めてマイクとスピーカーを接続したほうが良い、とも書かれています。
こうした細かい注意点はあるものの、すでに持っている人や、Webカメラが売り切れで入手できない人たちに選択肢が増えるのは有り難いことと思われます。
しかし、せっかくの防犯カメラをWebカメラにしたら、本来の防犯が手薄にならないのでしょうか? …あ、家にいればそれだけでセキュリティーはバッチリなんですね。
もしファームウェアが必要であれば、こちらからどうぞ。
Source: WYZE (1, 2) via SLASH GEAR
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiOGh0dHBzOi8vd3d3Lmdpem1vZG8uanAvMjAyMC8wNC93eXplLWZpcm13YXJlLXVwZGF0ZS5odG1s0gEA?oc=5
2020-04-06 07:00:00Z
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