月に眠る水を探すため、米国の無人探査車が2023年後半に月に送られることになった。月の南極付近を調べ、飛行士の飲料水やロケットの燃料に利用できる水資源の発見をめざす。米航空宇宙局(NASA)が11日、発表した。
探査車は重さ約450キロの「バイパー」。深さ1メートルまで掘れるドリルや水の検出器などを搭載し、約100日で数キロを走れる。日光が届かない永久影があるクレーターを中心に、水の有無や量を調査する。探査車の月への輸送は、米企業アストロボティックが約2億ドルで委託を受けた。
米国は24年以降、月面に飛行士を送り込む「アルテミス計画」を進めており、水資源が見つかれば、今後建設される月面基地の有力な候補地になりそうだ。
もし水が見つかっても、居住に適した日照がある場所と近いような例は限られるとみられ、中国や民間企業などが競って探査を計画している。日本も、月探査機「SLIM(スリム)」を22年度に初着陸させ、その後に南極付近で水を探す予定だ。(石倉徹也)
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2020-06-18 07:18:21Z
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