Sabtu, 19 September 2020

AMDのスゴさを証明するノートPC:Lenovo IdeaPad Slim 7(AMDモデル) - ギズモード・ジャパン

A! M! D!

Intel(インテル)よりAMDの方が安い。いや、もう安いだけの時代はとっくに終わったんだ! 安いうえにパワーもあってこそ。そう思わせてくれるのがLenovo IdeaPad Slim 7のAMDプロセッサ搭載モデル。米Gizmodoがレビューしました!


Lenovoラップトップの愛すべきところ。デザインがいい、スペックに見合った適切な価格設定、信頼できる安定性。何年もLenovo端末を実際に使っているリアルユーザーとして、そしてさまざまな端末をレビューしてきた記者として思うのは、Lonovoの新モデルは確実に前モデルより優れているということ。

今回レビューしたIdeaPad Slim 7も、Lenovoの愛すべき項目すべて当てはまっています。他ラップトップのいいとこどり部分が、この小さなボディに詰め込まれています。実際よりも大きく見える気がする14インチディスプレイは約400nitsという明るさ。さらに馬力あり、長持ちバッテリーあり。これは、不満点を見つける方が難しいって話。

Lenovo IdeaPad Slim 7

200917lenovoidealpadslim7amd01
Photo: Joanna Nelius/Gizmodo

これは何?:LenovoのAMDプロセッサ搭載ラップトップ。

価格:900ドルから。

好きなところ:高性能、バッテリー長持ち、デザインよし、フレームよし、薄ベゼルよし。

残念なところ:ウェブカメラ。

プロセッサ違いで複数モデルあり:今のオススメはAMDモデル

IdeaPad Slim 7には採用プロセッサ違いで複数のモデルあります。Intel Core i7-1065G7を搭載したIntelモデル(ハイスペックがウリのSurfaceBook 3と同じプロセッサ)。AMD Ryzen 7 4700U搭載の900ドルスタートモデル。ヨーロッパ市場向けのAMD Ryzen 7 4800U搭載モデル。

今回レビューしたのは、このAMDヨーロッパモデル。1つ目のIntelモデルは、GPUにNvidia GeForce MX350の統合GPUを搭載。残り2つのAMDモデルはRadeon統合GPUを搭載しています。GPUだけ比較すると、Intelモデルの方がパワフルなのですが、だからといってそれが今回レビューしたAMD端末の不利になるとは思いません。(注:Lenovoサイトでは、AMD Ryzen 7 4800UモデルはRAMが8GBとなっていますが、レビューモデルは16GBにアップグレードされたもの。)モデル違いはそのまま価格の違いへ。Intelモデルは1050ドルスタートなのに対し、AMDモデルは900ドルから。

その他のスペックは共通です。Dolby Atmosスピーカーシステム。Smart IRカメラ(ユーザーがラップトップ前から離れるとセンサが感知してロックをかける)。ポートはUSB、USB-C、HDMI、microSDにヘッドフォンジャック。キーボードにはテンキーなし。キーの間隔は、個人的には適切で詰め込まれた感なし。

AMDモデルの魅力は価格以外にもり。パフォーマンスとバッテリーです。AMD Ryzen 7 4800UのGeekbench 4でのスコアは4973ポイント。これは、Lenovo Yoga C740 のIntel Core i5-10210Uよりも200ポイント速い。一方で、Samsung Galaxy Book FlexのIntel Core i7-1065G7よりは同じく200ポイント遅い。あくまでシングルコアの話なのでそこまで気にしてません。

気にする、というか驚くのは、このコンパクトボディで、よくここまで画像・動画の処理パワーがあるなということ。もちろんRyzen 7 4800Uのおかげですけれど。8-コア/16スレッドAPU、最大ブーストで4.2Ghz。これは、ゲームPCのRyzen 7 2700Xデスクトッププロセッサに近い性能です。薄く小さなラップトップなのに、IdeaPad Slim 7の3D画像レンダリング速度は9.5分。GPUの力を借りればほぼ9分。これ、大きくて高いRazer Blade Pro 17の中にはいってるIntel Core i7-10875Hに遅れることたったの1分だけですからね。悪くないです。

ゲーム『シヴィライゼーション VI』をプレイしたところ、フレームのレンダリング速度は平均12.2 ms。第10世代Intelプロセッサのほとんどが7~8msであるlので見劣りはしますが、プレイ自体はじゅうぶん楽しめます。

ゲームで言うと、統合GPUなので、CPUよりもGPUに重きをおいたゲームは不得手です。『オーバーウォッチ』をプレイしてみましたが、1080pウルトラ画質で32フレーム/秒がせいぜい。画質を720pまで下げればフレームレートは上がりますけど。まぁ、ゲーム用端末ではないのでここまで求めるのは酷な話ですね。

Intel第11世代Tiger Lakeがもうそこまできていますから、今後、モバイルプロセッサの統合GPUのスタンダードは代わるかもしれません。ただ、今買うとしたら、私なら絶対IntelモデルよりもAMDモデルにしますね。その理由はバッテリー。

バッテリーもち最強:17.5時間

プロセッサも重要なスペックですが、ラップトップなのでバッテリーも同じく重要な存在。レビューしたAMDモデルのバッテリーもち、なんと17.5時間です! Lenovo公式がうたっている最大バッテリーもち時間がでました。充電速度も速く、0%から100%まで1時間弱で充電完了します。最近レビューした端末でいえば、Pixelbook Goがバッテリー持ちよかったですが、それでも13.5時間。ちなみに、IdeaPad Slim 7のIntelモデルになると、Lenoboいわく14時間なのでかなり差がでています。

ちらっと比較したせいで、IdeaPad Slim 7より250ドル安いPixelBook Goがなんだかんだ良いのかって気もしますが、これはユーザーが何をしたいかしだい。Windows 10搭載のIdeaPad Slim 7と違って、Chromebookは使えるアプリに制限がありますから。WordやExcelなどMicrosoft 365系、Photoshopなどのアドビ系なら、ChromeOSは選択肢から消えますからね。

つまり、ビジネス層や学生層なら、IdeaPad Slim 7だろうと。間違いないチョイスかと思います。900ドルスタートに二の足を踏んでいる人は、セールiがかかりそうな年末商戦まで待ってみるのもあり。いっそ、Intel第11世代が出たら価格下がるかもしれませんね。

まとめ

・処理性能がスバラしい。

・笑っちゃうほどバッテリーもつ。

・ポートの種類と数がいい。

・適正価格。

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2020-09-19 12:00:00Z
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