直感的で楽しそう…。でもセンスが問われますね。
DJが行うスクラッチといえば、ターンテーブル上でレコード盤を前後に回し、針が盤面を引っ掻くようにして音を出す技ですよね。ですがそれを、オープンリール式テープと手に持ったヘッドで行なう装置が開発されました。
「ScrubBoard」
制作したのは音響技師でDJのジェレミー・ベルさん。これは「ScrubBoard」という手作りターンテーブルで、2インチのオープンリール式テープを、ベルトコンベアー用のテーブルで回転するように配置した、ベルさんによる第5世代目の試作機とのこと。
テープにはマーキングができる余白があるため、「ここだ」という箇所に印を書き、フットペダルで回転を制御しつつ、直感的にヘッドでテープをこすります。
デモ演奏に使われたのは、DJ・ジャジー・ジェフの曲『Peter Piper』。このテーブルでのリアルタイムで演奏するだけでなく、テープに録音する機能も備えています。
製品化の声が多数ある
「ScrubBoard」を詳しく説明しているページでは、ベルさんは多くの挫折を経験したものの、諦めずにここまで来たと綴られています。かつては一般的なカセットテープを使う「ScrubBoard Junior」モデルも作られましたが、Kickstarterでキャンペーンを行うにはまだまだとのこと。
購入希望者が多いようなので、ぜひとも製品化してほしいですね。それまでカセットテープは断捨離しないよ!
Source: YouTube (1,2), jeremyseanbell dot com via HACKADAY
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2020-05-23 00:00:00Z
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