あらゆる機能を、より多くのデバイスで。
家庭用スマートスピーカーとして便利なグーグルアシスタントですが、利用するデバイス次第ではすべてのコマンドや機能にアクセスできないことも…。
ただ、それも過去の話になるかもしれません。新たにグーグルが発表したアップデートでは、アシスタントの機能を可能な限り多くのデバイスで利用できるようにすることが明らかになりました。
個別の応対が期待できるように
新機能「Voice Match」では、グーグルアシスタントに話しかけるだけで誰が質問しているかを認識できるように。また、すべてのスマートスピーカーやスマートディスプレイが最大6人の「Voice Match」に対応できるようになります。これで家族やルームメイトとデバイスをシェアしていても個別のやりとりをするのが便利になりそうです。
もう、訛りがあっても大丈夫?
より多くのデバイスで利用できるようになる機能、2つ目は起動ワードへの感度です。これにより「OK、グーグル」あるいは「ヘイ、グーグル」と言ったときの反応をカスタマイズできるようになるといいます。たとえばネイティブのアメリカ英語話者が質問に対して適切なタイミングで応答を得ていたのと同じように、アクセントがある人も起動ワードの感度を調整することで音声コマンドを使いやすくすることができるのだそう。
音楽再生をもっと便利に
3つ目の機能は、音楽などのオーディオ再生で使用するデフォルトのスピーカーを選択することが可能になるというもの。Google Homeアプリで操作するのと同じくらい簡単になるようです。たとえば複数のスピーカーがあるとき「OKグーグル、キッチンのスピーカーでダフトパンクを流して」と指定することもできます。
今回のアップデートのように、少しずつ改善を重ねようとするグーグルの姿勢はユーザーとして喜ぶべきものなのかもしれません。特に、グーグルアシスタントにある最も基本的な機能を採用するのに数年かかったスマートスピーカー(ソノスなど)と比べたら、両社の違いがまたうっすらと見えてきそうです。
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2020-06-15 02:46:52Z
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