Appleは、Apple Watch Series 6と新型iPadの生産を中国企業と積極的に行う見通しと、サプライチェーン情報に詳しい台湾DigiTimesが伝えています。
国内での販売分をカバーか
米中間の貿易摩擦が高まっていることを受け、Appleは中国の製品需要は国内のサプライヤーでまかなう新方針を掲げており、中国国外の市場は台湾企業に委託するという形をとっているとのことです。
Appleは現在、台湾のQuantaとFoxconnを擁して米国内でMacシリーズを製造しており、インドでは台湾のWistronとPegatron、FoxconnがiPhone生産を開始する間近との情報です。
ベトナムでは、台湾のCompalとInventec、Foxconn、PegatronがiPad、AirPods、iPhoneを生産しています。
中国のLuxshareとBYDがApple製品を増産か
DigiTimesの業界ソースによれば、中国のLuxshareがApple Watch Series 6の第2のサプライヤーであり、BYDがiPad(第8世代) Wi-Fi対応モデルのサプライヤーのひとつであるとのことです。
台湾のFoxconnとCompalが新型Apple WatchとiPadの主要サプライヤーとなっていますが、中国企業の生産品質の向上、競争的な価格と協力体制を考慮すると、AppleのLuxshareとBYDへの発注数は今後増加していくだろう、と情報筋は述べています。
Source:DigiTimes via 9to5Mac
(lexi)
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiJGh0dHBzOi8vaXBob25lLW1hbmlhLmpwL25ld3MtMzE0Mjc4L9IBAA?oc=5
2020-09-18 12:49:00Z
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