Facebookが17日に発表した一体型VRゴーグルの「Oculus Quest 2」。64GB版が3万3800円、256GB版が4万4800円(いずれも税別)という前モデルからさらに引き下げたた価格に加え、ビックカメラやヤマダ電機、ヨドバシカメラ、GEOといった日本の店頭でも扱うことが明らかになり、Twitterなどでも大いに話題になった。
10月13日の発売を前にレビュー用の実機を借りることができたのだが、せっかくVTuberも専門分野というPANORAなので、ぜひVTuberさんに触ってもらってインプレッションをまとめたいところ。そんなVRに詳しいVTuberさんといえば……? というわけで、今回はなんと次元を超えて女性2人組「おめがシスターズ」(おめシス)の下におもむき、実際にかぶって感想をお聞きしました!
記事を読む前に、まずこちらの動画をチェック!
まず語ってくれたのは、ちょっとグレーがかかった白い外観について。
「見た目がかわいい」(リオさん)
「かわいくなった」(レイさん)
と、2人とも新色を気に入ったようです。初代のQuestは黒一色で、男性のガジェットファンなら「かっこいい!」とグッとくるルックスなのですが、やはり女性にとってはゴツかった模様。
筆者は本体の一部が布張りになっていて高級感がある初代の方がデザインが好みだったのですが、より多くの人にVRを普及させるなら、今回のチョイスがベターなのかもしれません。リオさんは「カラバリがあったらもっとかわいいのに」とも語ってくれました。
装着感については、レイさんが「(頭部の)ベルトはちょっと締めにくい?」とコメント。初代は左右のこめかみの脇の辺りにあるベルトを引いて締める仕組みだったところ、2では後頭部のバックルを左右に引く方式に変わりました。加えて、初代にあったベルトを固定したままでも、装着する際に後ろに引けば少し広くなる「遊び」が2ではなくなっていることも指摘していました。
レイさんがまず試して、最初に遊んだのはもちろん普段から遊んでいる「Beat Saber」。軸をブラさずに直立不動で切り続ける例の勇姿を見せつけてくれました。
感想としては、初代に比べると「本体の軽さが全然違う!」とのこと。Quest 2は本体重量が503gで、初代の571gに比べると70g近く軽くなっている。レイさんによると、初代はつけていると首が痛くなってしまっていたが、2の方が楽になったという。
実は筆者的には、VRをかぶるのに慣れて首が強化されているせいか、単純に男性で筋肉があるせいか、初代と2でそこまで軽さの違いを直感的に感じられなかった。女性や子供でも初代より疲れにくいというのが2の利点だろう。
逆にレイさんに重さを指摘されたのは、コントローラーだった。片方の実測で、大体初代が130g、2が160gとなっている。これについても筆者はまったく気にしてなかったのだが、「持ちやすい気がするけど、やっぱりこっち(初代)が軽いね」とコメント。
ちなみに「Beat Saberをやった感じは(初代と)変わらないですねー」とも語っていた。一番遊びやすいのは、手を開いても落ちない「VALVE INDEXコントローラー」で、「振っている感があっていい」とのこと。
結局、触っていただいたのは30分程度だったのだが、
「曇りにくくなった?」(リオさん)
「それはなかったねー。画質は2の方がよくなっていて、音もいい気がするけど、もっとつけてみないとわからないかも」(レイさん)
と、普段からVRを遊んでいる方ならではの視点がもらえた。なお、おめシスはすでに2台(!!)もQuest 2を注文したとのことで、発売後のレビュー動画が期待できそうだ。ぜひチェックしてみよう。
●関連リンク
・Oculus Quest 2
・おめがシスターズ(YouTube)
・おめがレイ(Twitter)
・おめがリオ(Twitter)
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiI2h0dHBzOi8vcGFub3JhLnRva3lvL2FyY2hpdmVzLzEwNTA30gEA?oc=5
2020-09-18 12:03:00Z
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