今年2月、Kuo氏は「新デザインで16~16.5インチのMacBook Pro」「純正の31インチ6Kディスプレイ(新型Mac Proと同時発売)」や「10.2インチiPad」などが、2019年内に発売されるとの見通しを発表しました。今回の新たなレポートは、それらの詳細を微修正しているかたちです。
まず新型MacBook Proについては、2021年前半に15~17インチ版をリリース。そして2020年の第4四半期~第1四半期には10インチ~12インチのiPadが発売され、6K純正ディスプレイは今年2019年の第2四半期~第3四半期に発売予定と改めています。
これに加えて新たな情報は、上記のデバイスがすべてミニLEDバックライトモジュール採用という見通しです。
ミニLEDとは一般的なLEDよりもチップ面積が小さく、車載や照明に利用する動きが広まっているもの。これとローカルディミング(部分駆動)技術を組み合わせて「画面が黒い部分だけバックライトを消灯」によりコントラストを上げることや省電力が可能となり、有機ELの対抗技術として注目を集めています。
今回のKuo氏の予測は、そもそも中国の経済日報や台湾のMoneyDJといったサプライチェーン情報に詳しいメディアに引用されているかたち。両誌とも、アップル製品そのものよりも「アップルの新製品により牽引される電子部品業界」に重点を置いた報道となっています。
MacBook Proについては画面サイズもさることながら、2016年~2018年まで基本的には踏襲されてきたデザインを「全面的に刷新する」と予測されているのも注目でしょう。
コストと価格を押し上げているだけとの声もあるTouch Barや、第3世代にいたってもアップルが「少数のユーザーが問題を抱えていることを認識しています」というバタフライキーボードなども改められるのか、詳細な続報が待たれるところです。
https://japanese.engadget.com/2019/04/09/15-17-macbook-pro-2021-6k/
2019-04-09 05:00:00Z
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