Rabu, 24 April 2019

はやぶさ2がリュウグウ降下、クレーター確認へ - 読売新聞

 宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)は24日、小惑星リュウグウの地表面にクレーターが作られたかどうかを確認するため、探査機はやぶさ2が定位置の高度20キロ・メートルから降下を始めたと発表した。25日午前に高度1・7キロ・メートルまで接近し、クレーターの有無を調べる。

 はやぶさ2は今月5日、機体から分離した「衝突装置」を使い、銅の塊をリュウグウ地表面へ衝突させることに成功した。衝突の瞬間に石や砂が舞い上がる様子も、機体から切り離したカメラで撮影している。ただ、実際にクレーターが作られたかどうかは、地表面に近付き画像を撮影して確認する必要がある。

 クレーターの作製が確認できた場合、JAXAは露出した地下の石や砂を採取するための着地を行うかどうかの検討に入る。機体が損傷する恐れがないかなど、安全面を考慮して慎重に判断する方針だ。

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https://www.yomiuri.co.jp/science/20190424-OYT1T50308/

2019-04-24 15:20:00Z
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