[4日 ロイター] - 米アルファベット(GOOGL.O)傘下のグーグルは4日、人工知能(AI)など新技術の倫理的問題を検討するため1週間前に立ち上げた委員会を解散すると発表した。
最初に解散を報じたオンラインニュースポータル「Vox」によると、2人の委員を巡って論争が起きていた。
3月26日に設置された「先端技術外部諮問委員会(ATEAC)」は、テクノロジー専門家やデジタルに関する倫理学者ら8人のメンバーで構成され、グーグルなどへの提言を行う予定だった。
グーグルの担当者は電子メールによる声明で「現在の状況において、ATEACがわれわれの望むような形で機能することができないことが明らかとなった」と説明した。
Voxによると、グーグルの複数の従業員が、トランスセクシャルの人々に関するコメントを巡ってメンバーの1人を解任するよう求める請願書に署名。また、ドローン企業幹部がメンバーに入っていることで、グーグルのAIが軍事用途に利用されることについて議論が起きていた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
https://jp.reuters.com/article/alphabet-google-ai-idJPKCN1RH085
2019-04-05 06:38:55Z
52781651810881
Tidak ada komentar:
Posting Komentar