【7月28日 Xinhua News】探査機「天問1号」の打ち上げ成功により、中国初の火星探査ミッションが正式に始動した。国家航天局月探査・宇宙工学センターは24日、海南省(Hainan)文昌(Wenchang)で中国初の火星探査車の名称を世界から公募する活動を開始した。
名称募集の第1段階は同日より8月13日午前0時までで、応募者はスマートフォンの公式募集アプリから、または郵送で応募できる。
中国初の火星探査ミッションの探査機「天問1号」は23日、運搬ロケット「長征5号」による予定軌道への投入に成功した。この後、探査機は約7カ月かけて火星に到達する見通し。軟着陸に成功すれば、火星探査車が火星表面にとどまり、巡視などの科学探査任務を進める予定。
火星探査ミッションの報道官で中国国家航天局月探査・宇宙工学センターの劉彤傑(Liu Tongjie)副主任は、中国初の火星探査ミッションの目標は1回の打ち上げで、火星周回・着陸・巡視探査を実現し、中国の惑星探査の幕を開けることだと述べた。また、一連の技術的ブレークスルーは、われわれが深宇宙に本格的に踏み込み、火星に近づき神秘のベールを開けることに役立つとの見方を示している。
今回の公募は、宇宙開発知識の普及や宇宙開発事業への興味や関心を呼び起こすことにつながる。(c)Xinhua News/AFPBB News
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2020-07-28 02:35:00Z
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