『Apex Legends』シーズン1開幕後では初となる、アップデート1.1のパッチノートが公開された。アップデートを適用するにはクライアントの更新が必要となる。
まず、最後のゲームで一緒にプレイしたチームを招待できる機能が追加された。試合を終えてロビーに戻ると、一緒にプレイしたプレイヤー2名のボタンが表示され、直接的に次の試合に招待することが可能となった。野良で良いプレイヤーに出会った際など、積極的に活用してみるといいだろう。また、マッチングがよりスムーズになるという効果も期待できそうだ。フレンドリストの画面から、これらの招待を受けないよう設定することも可能だ。
実は、過去に海外プレイヤーがRedditにて同等の機能を提案していた。スレッドには1000件以上のコメントが集まり、多くのユーザーから賛同の声が挙がっていた。経緯は定かではないが、Respawn Entertainmentがユーザーの要望を受けて実装に至ったということも考えられるだろう。
Sometimes you work well with your random squad. Would be nice to be able to vote to stay in the squad for the next match. from apexlegends
チートや宣伝業者への対策としては、まずキャラクター選択画面でのミュート機能が実装されたことが挙げられる。これにより、キャラクター選択画面のボイスチャットで繰り返して再生される宣伝業者の音声を遮断することができるようになった。また、これまでのプレイヤー通報機能ではチートに関する項目しか用意されていなかったが、「その他」という項目も追加されている。これもプレイヤーが宣伝業者を報告するための処置と思われる。前回アップデートではチーターに焦点が当てられ、宣伝業者には直接触れられていなかっただけに、的確に改善されたと言えるだろう。また、どのようなものかは明らかにされていないが、新たなチート対策も講じられているようだ。
PC版で発生しているクラッシュの問題について、プレイヤー側で原因を究明できるよう、「メモリ不足」もしくは「オーバークロックおよびオーバーヒートによるCPUエラー」でクライアントがクラッシュした際にメッセージが表示されるようになった。また、すべてのプラットフォームでのゲームの安定性が向上したことも伝えられている。
ゲームプレイにかかわる大きな変更点としては、レイスの戦術アビリティ「虚空へ」の効果時間中、オクタンのアルティメットアビリティ「ジャンプパッド」を利用して高く飛ぶことが不可能となった。おそらくは、キャラクターがステルス状態のまま、想定できないような大距離を移動するのはフェアではないという判断からの調整と思われる。
そのほかバグの修正として、バトルパスの報酬画面が正常に表示されない問題や、PS4およびXbox版でキーボード使用時にスクリプトエラーが発生していた問題、バナーカードが試合中および試合終了時に表示されていなかった問題が解決された。また、Razer ChromaなどのApex Legendsと互換性のあるハードウェアは強制的に同期される仕様だったが、設定画面からオンオフが可能となっている。
なお、アップデート1.1配信直後には、アップデートを適用したアカウントのデータが全てリセットされるという問題が発生していた。数時間ほどサーバーが遮断されたのち、この問題は修正され、現在はリセットされたデータも全て復旧済みだ。どうか安心してアップデートを適用してほしい。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20190404-88916/
2019-04-04 04:29:22Z
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