Selasa, 02 April 2019

Nintendo Switch用VRを先行で遊んできました!ダンボールなのにリッチな体験 - Engadget 日本版

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▲左から「トリToy-Con」「VRゴーグル」「ゾウToy-Con」「バズーカToy-Con」「カメラToy-Con」「風Toy-Con」。見た目通りの直球勝負なネーミングセンスが清々しい&分かりやすい

このズラッと並んだToy-ConにNintendo Switch専用のコントローラー「Joy-Con」をセットすることで、プレーヤーの動きをトラッキングしてゲームに反映してくれます。(Toy-ConとJoy-Conでチトややこしい......)目の前におもしろそうなゲームがあったら遊びたい!ということで、早速プレーしてみました。

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僕が今回の先行体験で一番感動したのが「トリToy-Con」と「風Toy-Con」の組み合わせによるゲーム。プレーヤーは広大な島を鳥になって飛行して、自由探索やタイムアタックができます。「トリToy-Con」の両脇にあるハンドルを掴むことで羽がバサバサと動き、目を向けた方向に飛んでいきます。足元の「風Toy-Con」を、グッと踏み込むと鳥が加速します。この移動の操作性と体験のリアルさにとても感動しました。

VRゲーム内での移動というのはかなりハードルの高い課題です。ジョイステック操作やポインターで位置を指定しての移動は、VR空間への没入感が薄まります。かといって、移動の操作性を追求してトラッキングエリア内で自由に移動できるVIVEや、足元に置いたパッドを傾けて移動する「3dRudder」などを導入すると費用がかかるので商業施設では導入できても個人単位での購入というのは厳しいでしょう。移動というネックの解消のために、プレーヤーの位置を固定して乗っているトロッコが自動で移動するといったVRゲームが多いです。

このトリのゲームは「加速すると風が起きる」という「風Toy-Con」の仕組みがミソで、顔に吹き付ける風が「空を自由に飛行する」という体験をリアルにしてくれます。気が赴くままにバサバサと島中をアクロバティックに飛び回りましたが、直感的に移動できるので操作性のストレスはなくVR酔いも起きませんでした。この心地よい環境で、ワシになってパリを飛び回るユービーアイソフトの「イーグルフライト」をプレーしたくなりました。


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「バズーカToy-Con」では、バズーカーを覗き込み形でFPS視点でシューティングゲームをプレー可能。リロードして弾を打つと、「バズーカToy-Con」内のゴムによる反動がコントローラーのバイブとは違った臨場感を与えてくれます。
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「カメラToy-Con」では、水中で生物を撮影するゲームを楽しめます。3回シャッターを切ることができ、何回も挑戦することで図鑑を埋めていきます。スティック操作で餌を撒いたり、レンズを回すことでズーム操作ができたりします。
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「ゾウToy-Con」では3Dのイラストが作成できます。鼻先にある「Joy-Con」のカメラがゾウの顔になっている白い点の位置を認識することで、VR空間に現れるペンの正確な位置をトラッキングできるので奥行きのあるペン入力が可能です。「ゾウToy-Con」にもゴムが内蔵されており、この反発力が空間に線を描いている操作をリアルなものにしてくれます。お題を決めて書いてもらい、それをみんなで当てるというパーティーゲームもできます。
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このほか、「Toy ConガレージVR」モードでは、3D空間にモノを配置してオリジナルのゲームを作成可能。64種のサンプルも用意しており、これらをもとにアレンジすることができます。

Nintendo Labo Toy-Con 04: VR Kit -Switch価格は税別7980円で「バズーカToy-Con」のみのちょびっと版が税別3980円です。ヒトの感覚をさまざまな角度から刺激してくれるリッチなVR体験が1万円以下で手にすることができるのですから、かなりお買い得だと思います。

(C)2018 Nintendo

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2019-04-02 11:00:00Z
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