Senin, 06 Juli 2020

スマホの写真の色がヘン!がなくなるカード。色見本でおなじみのパントンが考えました - ギズモード・ジャパン

正確な色を持ち帰るスマートな手段。

デザイナーなら、インスピレーションを与えるものを素早く写真に収めるために、スマートフォンでパシャっとやったことがありますよね? 色見本でおなじみのPantone(パントン)はスマートフォンを本物のデザインツールに変える方法を見つけました。

カードを物体にかざして写真を撮るだけで、実世界の色を正確にサンプリングできる小型のカードを作成したんです。

写真に写っているモノの色は、たくさんの要素から影響を受けます。例えば、完璧な赤いリンゴを見つけたとして、その色を会社のロゴに使いたいとししょう。光量、色温度(屋内と屋外では大きくちがいます)、一日の時間帯、影、さらにカメラがセンサーから得たデータを画像に変換するために使用する内部ソフトウェア(RAW撮影してね)は、デジタル写真のリンゴの色をビミョーに変化させます。ほとんどの場合、Photoshopのカラーサンプリングスポイトツールを使ってスマホ写真から赤の色合いを再現しようとしても、実物と同じ色にはならないでしょう。

この問題にはすでに解決策があります。Pantoneは、高度に調整されたセンサーと制御された照明を使用して、現実世界の物体の色を正確にサンプリングする携帯型デバイスを販売しています。サンプリングした色はソフトウェアで再現できますが、問題は、あなたがやっている設計作業において特に色が重要で、精度も重要である場合は、700ドル(日本では税別10万4000円)をはるかに上回ってしまう可能性があることです。

15ドル(日本では税別1900円)で手に入る「Pantone Color Match Card」は、ずっとお手頃な解決方法で、お財布に入れることもできるほど。実世界でサンプルしたい色を見つけたらカードをその物体の上に置き、中央の穴からその色が見えるようにし、iOSおよびAndroidデバイスで利用可能なPantone Connectアプリを使用して写真を撮ります。

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このアプリは、カードの周囲に印刷されているたくさんのマスの正確な色を測定します。これを手がかりにして、サンプリングしている色を正しく測定するんですね。

その後、選んだ色をPantoneのカラーアーカイブとぴったり一致させようとします。得られた結果は、Pantoneの他のソフトウェアツールを使用して、PhotoshopやIllustratorなどのデザインアプリに共有することができるほか、無料のPantone Connectアカウントでカラーマッチカードも使えます。より高度な連携機能の一部には有料アカウントが必要です。

ただし! アプリとカードはハイエンドな携帯型カラースキャナの代わりを完璧にこなせるわけけじゃないです。Pantoneによれば、ベストの結果は明るい場所(ただしまぶしくない程度)で撮った写真から得られ、金属や光沢のある場所の色はうまくサンプリングできないとのこと。フラッシュの使用もダメです。

また適したスマホとして、Apple、Samsung、Googleのデバイスのみと対応スマホがリスト化されています。リスト以外のスマホでも技術的には使えますが、Pantoneのカラーライブラリを正確に一致させる機能は働かないそうです。

Source: GIzmodo

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2020-07-06 22:00:00Z
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