小惑星は、宇宙空間でバラバラになると、徐々にほかの天体の重力の影響で軌道が乱されて、散らばっていきます。
散らばった破片の固まりの大きさや位置関係から逆算すると、元となる小惑星がいつ砕けたのか導き出すことができます。
研究グループは、過去のさまざまな研究データを元に、およそ8億年前に砕けた元となる小惑星を3つに絞り込みました。
月に残っているクレーターの大きさなどからさらに条件を絞り込み、一連の小惑星の破片の元となる天体は「オイラリア」という小惑星だと結論づけたということです。
砕けた「オイラリア」の破片の一つは「はやぶさ2」が探査した「リュウグウ」と考えられているということで、ことし12月に地球に届くカプセルに入ったとみられる「リュウグウ」の砂などを分析することで、月との関連がさらに解明できると期待されるとしています。
研究グループの1人で、東京大学大学院理学系研究科の諸田智克准教授は「『かぐや』も『はやぶさ2』も日本の探査機で、この2つをつなげる研究ができたのは感慨深い」と話しています。
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2020-07-21 22:05:58Z
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