Googleは7月16日、G Suite向け(つまり企業向け)Gmailの大幅なアップデート計画を発表しました。
今回発表された内容によると、Gmail上からMeetとChat、Chat roomが利用可能になり、さらにGoogleドキュメントのリアルタイムな共同編集まで可能となるとのこと。これにより、Gmail上でチャットやビデオ会議、さらに書類編集までもが可能になる、いわゆる統合ワークスペースとして機能するようになります。
GoogleはWeb版のGmailでも、すでにMeetやChatを利用可能にしており、6月にはAndroidとiOSのGmailでもMeetが順次利用可能となっています。
meetやChatといった各アプリの機能自体に変更はありませんが、Gmailから切替えることなく利用出来るのが大きなポイント。
これにより、プロジェクトの打ち合わせをメールやChatroomで行いつつ、必要に応じてMeetでビデオ会議を行うなど、フローを中断することなくスムーズに作業を行えるとしています。
合わせて検索機能が拡張され、メールのほかChatの内容も検索可能となります。
このほか、機能の統合に合わせて「Do Not Disturb」や「Out of office」といったステータスも1か所で設定すれば、済むようになっています。
このアップデートをいち早く試したい人は、サイトからサインアップすることで早期プレビューに参加できます。この早期プレビューは今後数週間をかけて展開するとのこと。
正式リリースの日程は不明ですが、年内には提供されるのかもしれません。
なお、今回のアップデートはあくまでもG Suiteユーザー向け。個人ユーザー向けのGmailにアップデートがあるかは定かではありません。
source: Google
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPGh0dHBzOi8vamFwYW5lc2UuZW5nYWRnZXQuY29tL2dtYWlsLW1lZXQtY2hhdC0xMDE1MTc1NTYuaHRtbNIBP2h0dHA6Ly9qYXBhbmVzZS5lbmdhZGdldC5jb20vYW1wL2dtYWlsLW1lZXQtY2hhdC0xMDE1MTc1NTYuaHRtbA?oc=5
2020-07-16 09:35:59Z
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