スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)を運営する米Nianticは7月16日、「フレンドをレイドバトルに招待できるようになった」とTwitter上で発表しました。フィールド上に表示されていない遠方のレイドにも参加できます。
フレンドの招待は、当初6月中の実装を予定していたものの、技術的な問題が発生し、Nianticが延期を発表した機能。それが予告なしで唐突に実装されました。
またレイドバトルといえば、2日前にレイドパスの消費タイミングを、これまでの“パスを投入した瞬間”から“バトル開始時”に変更したばかり。ロビーで待っていても人が集まらなかった場合、バトル開始までに退出すればパスが減らなくなりました。相次ぐ改善と機能追加に、ネット上では多くのトレーナーが喜びの声を上げています。
招待する側はリモートレイドでもOK
招待機能を利用するには、フレンド一覧画面にある自分のステータスを「オンライン」に設定する必要があります。
招待する側は、現地とリモートレイドのどちらでもOK。パスを投げ(パスは消費されません)、ロビー画面に入ると参加人数の右側に丸いアイコンが現れます。
これをタップするとフレンドの一覧画面に。フレンドがオンラインの場合はアバターの右上に緑色の丸が付いていますので、招待するフレンドにチェックを入れ(5人まで)、「フレンド招待」をタップするとフレンドに通知が送信されます。
その後は通常のレイドと変わりません。フレンドと一緒ならバトル時にボスポケモンに与えるダメージ量と「ゲットチャレンジ」のボールが増えるのでメリットは大きいです。
ジムから出てしまっても復帰
招待された側は、ゲーム内通知が届くと同時に右下の「付近のようす」アイコンがオレンジ色に変わります。
通知を見逃した場合でも、「付近のようす」の「レイド」タブを開けば「招待状」が届いていますので安心してください。これには招待してくれたフレンドの名前、ジムの場所、レイドが始まるまでの時間が表示されています。
招待状をタップすると当該ジムのロビーに入れます。その後は通常のリモートレイドとあまり変わりません。遅延などもとくに感じませんでした。
1つ違うのは、レイドバトルが終了してフィールド画面に戻った後も「付近のようす」はしばらくオレンジ色のままで、タップすると再び当該ジムに入れることです。おそらく「ポケモンBOX」が一杯だったときなど、一度ジムから出されてしまった場合に再入場するためでしょう。
海外のポケモンをゲットできる可能性
Twitterなどでは、海外のフレンドに招待されて海外産のポケモンをゲットしたという報告もありました。例えば地域限定ポケモンがレイドに登場した場合、わざわざ海外に行かなくても捕獲できる可能性が出てきました。
7月25日と26日には夏の大型イベント「Pokemon GO Fest 2020」があります。今年は新型コロナウイルス感染予防のため、例年のようなリアルイベントではなく、全世界一斉の“バーチャルフェス”。それだけにNianticは物理的に離れている人々が交流する手段として専用サイト「バーチャルチームラウンジ」を設ける予定です。そんなタイミングで実装されたフレンド招待機能。こちらにも何か大事な役割があるのかもしれません。
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2020-07-16 05:29:00Z
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